ラスベガスで得たもの。

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INTEROPでの目新しい商品

INTEROPでの出展商品、目新しいものはないかと一通り見た。やはり、気になるのは「SetUp Booth」、これは起業したてのベンチャー企業の出展ブースである。世に出したいと思う商品が多い。我々が早めにアプローチすれば日本の総代理店にもなれる。提携しやすい。

今回はここで、POEハブを見つけた。日本では高価なものばかりなので、品質さえしっかりしていれば、かなりいい。POEハブは、弊社の「CallNavi」を導入する際に必要になるケースが多い。起業して3年目の会社であるが、早速、日本への持ち帰りの交渉をして見た。

もうひとつ、見つけた。まだ日本にない、まだ日本では必要性が低い。そうとは言えないかな。これも「CallNavi」でSIP版のコールセンターを実現するには、必要となるSIP版のファイアーウォール、かつテスティング装置である。プライスも$7,000と手ごろな値段である。

アメリカでは、SIPでの電話システムはかなり広まっているが、日本ではまだまだこれから。将来的にはこの商品絶対に日本でも必要な商品となる。この商品は、INTEROPで、特別賞を受賞した。

今回のINTEROPでは、この2つを日本市場へ検討しようと思う。

OSS(オープンソース)であらゆるシステムを全て実現

この写真、このサーバーラックには、全てがオープンソースのアプリケーションが乗っている。企業で使われる想定されるアプリケーションが全てある。データベースはもちろん、PBXやSIPサーバもある。オープンソースだけでこれだけできてしまうとは、素晴らしい。

オープンソースでのビジネスは、これからどんどん広がるであろう。しかし、オープンソースのビジネスの基本は「サービス」である。アメリカのようにサービスにチップを払うような習慣がある国ではいいが、日本でどうサービスビジネスをするか? 難しい。しかし、ソフトウェアが安価になる時代に避けては通れない課題である。

来年はラスベガスのINTEROPに「CallNavi」出展

今回は、ラスベガスでINTEROPとでアメリカの広大な大陸に驚くことがいっぱいだ。何か自分たちがちっぽけに感じる。

来年こそは、弊社のCallNaviの英語版をこのラスベガスのINTEROPに出展しようと思う。CallNaviの市場は世界中にある!

9件のコメント

  1. 秋田

    ITの海外イベントは凄いですよね。秋田の会社「豊作プロジェクト」でも、2000年COMDEXに出展した経験があります。世界へ目を向ける河村社長に敬意を表すると共に、国内でも去らなく飛躍をとげていただきたいと思います!

  2. 秋田

    すんません・・・誤字っす・・・去らなく じゃなくて 更なるです。

  3. 宮武克己

    河村さん 先日はどうも!わざわざ ご来社ありがとうございます。昼メシ誘っておいて 「ドタバタ昼食」ですみません。 CallNavi、九州でバリバリやりましょう!

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