前進する沖縄のIT企業

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久しぶりの会合で気づいたこと

一昨日より、3日間の沖縄出張である。打合せなどいくつかのIT企業の経営者にあったり、私自身が理事を務めるLLP法人「組込技術推進プロジェクト」の会議に参加した。

その中である変化を感じた。沖縄のIT事情は、東京に比べると若干タイムラグを感じている。

SI企業が今までのように受託開発や常駐ビジネスをしていく時代は終わりかけている。そこで、SI企業ではビジネスモデルを変えていく必要がある。自分達が発信していくビジネスモデルにすべきである。東京のIT企業経営者の方々も頭を悩ませているのが現状だとも思う。

しかし、驚いたことに、沖縄のIT企業が確実にその方向へシフトし、行動に移し、実績をあげ始めているのである。自分達で新しいビジネスを立ち上げている。素晴らしいことである。

発信していくビジネスとは、当然、先行投資が必要であり、なかなかそこへ踏み出せない経営者が多い中、確実に踏み出していることは明らかに時代の移り変わりを感じる。

もう動けない、踏み出せない経営者との会話は必要ない。前進!、突き進む!、その会話をしていけばいい。

もうアクセル全開、トップスピードに乗る勢いで動くべきであろう。でないと日本のIT業界の将来は暗いであろう。

今回の沖縄出張は、本当に刺激を受けた出張になった。

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