分散型バーチャルコールセンター、稼動開始!

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現実!、分散型バーチャルコールセンター稼動開始!

2月1日(水)、弊社のお客様、P.G.C.D.JAPON株式会社様(本社:東京渋谷、福岡支店:福岡)に、国内初となる分散型バーチャルコールセンターを導入、運用開始した。

分散型バーチャルコールセンターとは?

このしくみは、SIP技術を利用し、従来の電話交換機を使わず、ソフトウェアで交換機の役を果たす。そこへインターネット回線のBフレッツ・ベージックタイプを使用し、VPNで東京渋谷と九州福岡を結ぶ。VPNで結ぶことにより、バーチャル的に渋谷と福岡が一つのオフィス内に存在することになる。

渋谷に入ってくる0120のフリーダイヤルが実は、渋谷、福岡のコールセンターどちらも同時にベルがなり、どちらでも受話器をとることができる。バーチャル的に、全く一つのオフィスであるため、内線で渋谷・福岡が繋がっている。

感度良好、十分な運用能力を実現!

正直、VPNでどのくらいの処理速度がでるか心配だった。今福岡にいる。実際に福岡のオフィスから自分の携帯電話で渋谷のフリーダイヤルにかける。受話器をとるのは、目の前にいる福岡のオペレータ。会話をしてみると微妙なずれはあるものの、十分な速度がでている。

驚いた!理論上だけでなく、実際に実現できた。導入実績国内最速である。やった!

忙しい福岡にいるS部長が渋谷、福岡両方にいる?

昨日、福岡にいるS部長に電話をしてみた。少し話して、1分後、今度はわざと渋谷に電話をしてS部長を呼び出した。電話に出た事務員の方は「少々お待ちください。」とすぐに、S部長に変わった。S部長が渋谷にいる、福岡にもいる。全く解らない。すばらしい!

この操作、CallNaviがバッチリ行動(履歴)を記録!

私のこの操作、お客さんに内緒でやったつもりだが、お客さんにはバレバレだった。それはもちろんCallNaviが全てPC画面上に私の行動(履歴)を表示してしまうからである。う~ん、CallNaviは最高!!

更なるチャレンジ!

今回は東京-福岡間、次は、国内-海外でこの仕組みを実現したいと思う。実は、すでにその提案を待っている弊社のお客が2,3社ある。株式会社プロサーブの古川社長もこのしくみに興味を持って頂いている。是非、皆に使ってもらいたい!

10件のコメント

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