水電池!!
ここ最近、いろいろなところで「水電池」の話題を聞く、以前からあったらしいが、東北の震災後、ここ最近やたらとテレビの番組やニュースで取り上げられている。
この電池そのままにしておいても、20年経っても使えるらしいい、普通の乾電池なら、放っておけば放電して使えなくなる。
しかし、この電池は、20年たっても水を入れるだけで使用可能だという。すごいなぁ!
当然特許も申請しているし、海外の展示会等にも出展しているようだ。
http://www.aps-j.jp/apsj011.html
この製品企画は、アイデア力? 技術力? どっちだろうか?
おそらく、技術的に進めた製品なんだと思う。私がこれを見たとき「すごいなぁ~」と思った。
でも何に「すごいなぁ」と思ったのか? このアイデアだろうか? この技術だろうか?この製品の売上だろうか?
それは、技術と発想だと思う。 エンジニアである私だと凄いと思うが、そうでない経営者だと、「これ売れるの?」「震災後の一時だけじゃないの?」など意見を言う人もいるだろう。 また、これを発想する脳が素晴らしいいう人がいると思う。
でもビジネス的に考えるとこの商品は何点なんだろう?
点は一概に決められない、目的が違うからだ。 即売上、会社名の宣伝、ブランド力の強化などいろいろあると思う。
自分で、何が言いたいのか解らないようだけど、『CallNavi』⇒『telBee』と来て、今後の製品企画に疑問を持っている自分がバレバレになってしまう。だから、また、次の商品が期待できるのかもしれない。
こんな商品もある
これは、パインコーラ!!! ファミリーマートで、6月21日から限定販売されている商品である。
この商品はどう思う? 味はというと、自分的には今一である。 では、この商品の目的は、話題性? ・・・ということは宣伝なのだろうか?
これもサッポロ飲料株式会社の直接売上ではない戦略がある商品なんだと思う。商品は、売上だけが商品ではないこと。
良く1つの商品を創り上げ、販売しようとして「売れない・・・」と悩む社長がいる。でも売れるまでの仕掛作りは大変だ。
サッカーでゴールを決める選手の前に、アシストする選手がいる。それと同じことが言える。
本命の商品を売り出すために、売れない商品、でも話題性の高い商品を赤字でも販売する場合がある。目的は、本命の商品を売ることであれば、全然あり、「商品のチームプレー」である。
う~ん、最近、ものすごく柔らかい私の頭が硬くなってきた!脳のマッサージが必要な気がする。