今年も台湾へ
今日、台湾に着いた。 今年も昨日から『COMPUTEX TAIPEI 2011』が始まった。毎年新しいものが出展される世界最大級のコンピュータショーである。
毎年、ここへ来ることにより、自分がIT業界でしっかりとその流れに乗れているか? 確認する意味でも重要である。
1年たって、知らない事ばかりであれば、1年間さぼっていたようなもの!
ほとんどの情報を知りつつ、その中でも新しい情報を得て帰ることが重要だ。 新しいプロダクト、新しいビジネスモデルが発想ができればいい。
Androidのセミナー
今日は昼に台北に着き、午後はずっとOESF(Open Enbedded Software Fundation)のAndroidのセミナーを聞いた。
Androidビジネスのあり方はいろいろ考えられる。 ODM/OEMビジネスもいろいろできる。
OESFでは、その支援しているような感じだ。 開発環境もかなり進化してきている。 デバッグツールもそうだし、テスト環境もそうだ。
Android OS Ver2.x のプラットフォームも充実してきている。そのアーキテクチャを見ると、進んだことが良く分かる。 「こんなモジュールまで用意してしたんだ・・・」と感じる。
マルチメディア系も進んでいる。 映像のコーデックは、Androidでは、ハードウェアで実現するものだが、そのデバイスも進化してきている。
Androidが進化する上で、コーデックは最も重要な問題だと思う。
そして、絶対に欠かせない存在が『SIP(Session Initiation Protocol)』である。映像系などコントロールするのは、全てがSIPである。
特に「V2oIP(Video & Voice over Internet Protocol)」の世界では、必須である。
今回、OESFのブースでもプロダクトは出展されてなく、パネルだけだったが、この分野がこれから1年で一番進化するはずである。
書き始めると止まることなく、今日のセミナーのAndroidについて、書きたくなってしまうが、人の話を聞くより、自分で見て聞いて感じたままがいいと思う。 Androidの方向性は、各々が考えていくものだと思う。まだ、そこまで確率されていないからである。
面白く、将来性の高い分野であると思う。
COMPUTEXにもクラウド!
今年は、クラウドのセッションまで出現している。ハード系が主体の展示会なのにどんなものがあるのか楽しみだ。 今日は、見る時間が無かったので、明日から見ていきたいと思う。
楽しみな展示会だ。
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