プロ仕様の製品!

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パッケージ製品が増える!

ここ最近、自社パッケージソフトを持つ中小のIT企業が増えている。

JASIPAの会員企業の中でも増えている。

顧客管理、販売管理、在庫管理・・・、競合他社が多い似たような製品が多い、他社製品が多いことは、販売が大変だと思う

どこにでもあるような製品、どこにでもあるような機能、何で勝負するか?

価格競争だけはして欲しくはない!

価格競争は、品質を落とし、製品価値をも落とす。その先には、IT化そのものの信用までも落としてしまう。

私は、以前良くセミナーで話したことがあるが、IT化の意味?

「業務効率化(経費削減)」or「事業拡大(売上拡大)」?

総務省のある調査資料にも、日米間のIT化目的の比較があった。 その内容は、日本は「業務効率化」が多く、アメリカは「売上拡大」が多い。

どちらが良いかというと、売上拡大だ。 企業が成長するためには、売上が伸びる必要がある。

 それをITで支援できれば、IT化の価値、必要性が上がるものである。

プロ仕様の製品を作るべき

弊社にも、「CallNavi(コールナビ)」と「telBee(テルビー)」という製品がある。これは、顧客管理ソフトであり、販売管理、在庫管理・・・ソフトである。

我々の製品を提供するお客様(企業)は、各々の業種でのプロである。そのプロが使うツールを我々が提供することになる。

そこに、当然のように一般的な機能しかなければ、それはプロ仕様とは言えない。

そのお客様(企業)が、どのようにビジネスをしているか? その業界でどこに自社(その企業)の優位性を持ってビジネスをしているか?

そこを強調できる製品でなくては意味が無い、強調できる製品がそのお客様(企業)にとってのプロ仕様の製品である。

例えば、ゴルフクラブ。 私は、ゴルフクラブを買い替えることはあまりない。メーカーも全く変わらない。

アイアンセットにすれば、冬は、柔らかめで長めのクラブ、夏は、硬めでしっかりとしたクラブ、そして試合用のクラブ、試合用のクラブは、練習を積み重ね、筋力を付け、精度の高い球を打てるような仕様になっている。

ゴルフ場にしても、グリーンに対し、上から落とすクラブだったり、手前から転がすクラブだったり、柔らかい洋芝だったり、硬い芝だったり、ゴルフ場によってクラブセッティングにはいろいろある。

更には、各々にその使う人のスィングのくせがある。 私は、打ちこみ系なので、シャフトのキックポイントは手元である。 決して先調子のクラブは使わない。

これを理解し、そのように作ってくれるメーカーがいるので、決して他社のものは使わない。(後は、私の腕だけの問題・・・・・)

クラブは、シャフトにヘッドが付いていて、グリップが付いていて、色や形など綺麗であればいいというものではない。そんなクラブを買えば、1年で買い替えてしまう。

この考えは、世の中の製品全てに当てはまると思う。

だから、パッケージソフトも同じである。 どこにでもある機能しかないパッケージは駄目である。必ず、お客様の目的を実現できなくては意味がないものである。

中小のIT企業の進化した点

中小のIT企業は、大手IT企業の下請けや常駐ビジネスが多かったと思おう。

この何年かの不況の中で、厳しく淘汰された会社も多いと思う。この仕組みを打破するために、パッケージ製品を所有する企業が増えてきた。製品を所有することは、その価値を考える、お客様のことを考えることである。

これは凄く良いことだと思う。 日本のITの価値を高めるためには、日本のITは、製造業では無く、サービス業に変わるべきである。

言われたものを作るのではなく、何があれば価値あるかを考え提供していくことが重要であると思う。

5件のコメント

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