被災地のボランティアから学ぶCRMビジネスス!

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最近、歳を感じる

ここ最近、歳を感じる。昨夜もある提案書の作成で、朝方4時まで会社で作業をした。しかし、おそらく1時間以上は、何もできていない状態だったと思う。

脳が完全に動いて無かった。電卓で計算するも、たった4項目の足し算は合わない、脳が死んでるのかと思った。

先日は、駅の階段を1段抜きに駆け上がった、登り切った直後、息切れが酷かったことを思い出す。

朝方、家に帰って、2時間後、枕元には、バッテリーが空になったノートパソコンがある。帰ってもノートパソコンで提案書を作っていたらしい。

慌てて、提案書を作成し始めたが、計算は間違ってるし、文章の内容が意味不明だ。

昔は、こんなことなかったのに・・・ 年老いた!

大学生のボランティア

朝、TVを付けると、東京の大学生が被災地でのボランティア活動をしているニュースがあった。

感動した。 女の子は、ボランティアに行ったのに、がれきの 片付けの力仕事が多く、思うように力を発揮できない事を悩んでいる。

ある男の子は、初日に行った家で、また次の日も手伝いますと言い、しかし、次の日は、別の家に行かなければいけなく、約束を守れないことに悩んでいる。 

あまりにもボランティア支援を求める家が多く、続けて同じ家にはいけないらしい。

ボランティアをしながら、力の無さに真剣に悩む学生、私は彼らに感動してしまった。

その悩んでいる女の子は、ある家で、音楽好きのおじいさんが、がれきの中から楽譜を探し大切にしているのを見て、彼女も音楽に興味があり、おじいちゃんと音楽の話で盛り上がった。

おじいちゃんは、その話、その一時が本当に嬉しかったらしい。「震災があったから、こんな話ができた・・・」と言った。 辛い震災を喜びに代えたその女性、今回のボランティアで感じた人生観は大きい。素晴らしい、ボランティア活動だ。

次の日も手伝う約束を果たせなった男の子は、ボランティア活動最後の夜、その家に行き、がれきの片付けをしようとした。彼にとっては、がれきがあまりにも多く、1週間の活動で何ができたのか?約束を守れない嘘までついて 「ボランティア=偽善」と悩んでしまった。

その家に行くと、その家の人は、彼に感謝の気持ち一杯だった。 約束どころではない、「あの日に(初日)にこの被災地で、あんなに笑顔で手伝ってくれたこと、本当に、元気づけられていた・・・」と嬉しさいっぱいだ。

この学生達は、本当に素晴らしい経験をしたと思う。

日本人の「やさしさ」「思いやり」は、最高だ。

CRMビジネスの原点だ!

こんなときに、ビジネスの話は、申し訳ないが、「思いやり」は、CRMビジネスの基本だ!

日本には、この「思いやり」があるからこそ、CRMビジネスの価値がある。

特に、日本のCRMは、世界でも異色だ。 人間として本当に価値あるビジネスだと思う。

この経験をした学生、うちの社員に欲しいくらいだ。

私は、今日もまた、これから新規のお客様に会う。 何か凄くわくわくする気持ちだ。 あっという間に、寝不足もぶっ飛んだ。 思い切り笑顔で客先に行ける気持ちがする。

これも、その学生のお陰だ。 また今日も震災から元気をもらってしまった。

何か、元気を人に与えられる事を発信しないといけない・・・

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