東日本大震災発生から、1カ月
3月11日の東日本大震災発生から、ちょうど1カ月、なぜかここ最近減ってきた感じだった余震が一斉に発生し始めた。 一体いつまで長引くのか?
しかし、日本人の順応力は凄い、この1カ月で地震なれしてきている。
被災地の人からすれば、「そんな安易に言うな!・・・」と言われてしまうかもしれない。
でも東京にいる私たちは、余震慣れしており、あまり驚かなくなってきた。 さすがに、また、震度5、6の時は若干、「来たなぁ・・・」という不安感を感じるかと思う。
今やるべきことは?
いつまでも、この震災による影響での自粛状態は、日本経済を駄目にしてしまう。
既に、この半年の震災による日本経済の不況もニュースで取り上げられるまで、深刻になりつつある。
自粛している場合ではない! そんな余裕があるなら、この先の不況を深刻に考え、今から動くべきである。
この年明けから、少しずつ経済が上向きになってきたと安易な気持ちでいる社会人も多いかもしれない。
決してそんなことはない、東北方面の工場の生産が低下することが、どれだけ日本経済を悪化するのか、恐るべきことである。
被災地の復興も、ものすごく重要である。
でも我々がすべきことは、もうひとつ!
日本経済を普通の状態のように、ビジネスを活性化させることである。
その成果を持って、被災地の復興支援に務めるべきでもある。
何よりも現地へ行けない我々は、日本経済の発展が一番の復興支援だと思う。
成果を出すことが復興支援!
プロゴルファーの石川遼も、1年間、獲得賞金は、全て、復興支援に寄付するとしている。 支援するためには、成果を出さないといけないのだ。
3月11日、石川遼は、アメリカのトーナメントの最中だった。 上位に食い込み、上々の成績だった。翌12日以降、日本の震災が気になり、一気に42位まで落ちてしまった。
やはりそれでは、何の支援にもならない、落ち込んでいる場合ではない、自粛している場合ではない。
そして、1年間の獲得賞金を震災支援に寄付することを自身は決め、その決断から、調子を取り戻し、マスターズでも活躍し、約790万円の賞金を支援することになった。
やはり、こうあるべきだと思う。 自粛は支援ではない。 活発な日本を作ることが最大の支援になるはずだ。