相変わらず賑わう秋葉原！

この週末（先週末）、秋葉原に仕事で使用する機材を購入しに、秋葉原へ行った。東日本大地震の後なのに、秋葉原には人が多い。

さすがに震災の後なのか。『乾電池あります』『災害用ラジオあります（手巻発電）』などの看板が多く目立つ、、近所のマーケットでは、電池が無かったり、災害用ラジオや懐中電灯が無かったりするが、秋葉原は凄い、どこから仕入れたのか、沢山販売している。

東京電力の計画停電の最中でもあり、さすがにコンピューターショップも家電ショップも節電し、商品に電源を入れてないところが多い。

テレビやパソコンモニターも普段は電源が入っているのに、この日は入れてない。ちょっと違和感だが、秋葉原は、東京で一番電気を使う繁華街だろうから、この街の節電は大切だ。

秋葉原は、本当にいろいろなものがある。　私も昼過ぎから秋葉原を歩き始めたが、あっと言う間に、３～４時間経ってしまった。

アイデア商品が多い、「これは何・・・？」「こんなものもあるの～」、結構わくわくしながら店を回ってしまった。

昔は、良く行っていたが、ここ最近は、久しぶりだし、来る時は、目的の買い物があって、その店に直行し、購入したらすぐ帰ることが多かった。

秋葉原は、IT業界にとっては、重要かつ価値のある場所である。新しいものやアイデア商品が次から次へと出てくる。

半年前に、Android端末を探しに、秋葉原を歩いたが、その時、売られていたものとはもう既に違う。値段も品質も全然違う。　いいものが安くなってきたこと、製品の種類も増えてきたこと、変わるもんだな！

もうひとつ面白いのは、HDMIケーブルがいろいろなお店で売られている。

HDMIケーブルは、品質がとにかく悪い、特に商品に付属の場合はその原価を抑えるために中国製の原価を抑えた材料、中国の製造工程のものが多く、どうしても品質が落ちてしまう。

中国が悪いと言うことではない、文化の違い、性質の違いだ。

今や、中国の企業が日本のIT企業を買い占める時代になってきている。中国の伸びは凄いが、数の勝負（大量生産）が必須だったり、まだ、品質基準が日本に比べると甘かったりする。

Android端末には、HDMIケーブルのトラブルの多さから、商品に付属しないようになってきている。

その理由もあるのか、HDMIケーブルが多く売られている。

HDMIは、今後、家電には必須となるものだからとも言える。最近のテレビは、HDMIが必ず付いている。

なんだかんだ歩いていると、薄暗くなってしまった。

私も、秋葉原は、２０年も３０年も前、子供の時からぶらぶらしてきた。アマチュア無線に凝ってたときもあったが、趣味でいろいろな回路を組んで作るのが楽しかった。「ラジオデパート」は、本当にお世話になった。

秋葉原は、時代の流れを理解するためにも本当に重要なところだ。

台湾の秋葉原街も面白かったし、上海の秋葉原街も香港のも、どこにでもあるが、結構重要だと思う。

kawamura