災害時の情報網の危機
今日も東京でも、余震が続く、まだ東京は全くいい。
テレビ番組は、全て東北地区の地震の被害中継、今日になって初めて連絡が着いた市町村があるという。
ここまで進んだ情報化社会なのに、災害時には、弱い。
ほとんどの方が、携帯電話に頼るしかない、しかし、仕方ないことだが使えない。
使えるのは、衛星携帯電話、しかし、一般の家庭では、なかなか持てないものである。
でも、学校や各公共施設の避難所に指定しているところには、複数台の衛星携帯電話などを常設しておくぐらいあっても良いと思う。
衛星携帯電話サービスについて
日本の衛星携帯電話について、ちょっと調べて見た。
ドコモは、ワイドスターサービス、au(KDDI)はイリジウムサービスがある。
私は、auを使用しているので、au(KDDI)から調べてみた。
衛星電話は、地球上空780kmの高さに飛んでいる66機の衛星と通信をしながら、通話が出来ることになる。地上の局を経由せず、衛星同士を経由するため、災害時にも強い、
一般の携帯電話や固定電話との通話は、衛星を経由し、アメリカにある局から地上に降りる。
そこから、各キャリアの電話局へ繋がることになる。
技術的には、良く出来てると思う。
しかし、本体(携帯端末)は、20万円以上するもの、毎月の基本料も掛かるし、通話料も一般電話と通話した場合、55円/20秒である。
普段の日常で契約して、持てるようなものでもない。
攻めて、普段持っていて、課金されず、災害時のみ使用できるサービスを提供すれば良いのにと思う。
KDDIのイリジウムサービスhttp://www.kddi.com/business/iridium/keitai/index.html
ドコモの衛星サービスは、若干、KDDIと異なり、端末もしくみも違う。http://www.docomo.biz/html/service/widestar/
現状、災害時で一番活用できるのは、災害用伝言サービスが一番だ。普段から使い方を理解しておくべきだ。http://www.tca.or.jp/information/disaster.html