「Mobile World Congress 2011」
2月14日(月)~17日(木)スペイン、バルセロナで「Mobile World Congress 2011」が開催された。各種ニュースやインターネット上に記事が出ている。
http://www.mobileworldcongress.com/
いやぁ~、速い、私が考えている2011年度の戦略が、ガンガン公開されている。
せっかく、ここ半年、密かに調べて次の戦略を練っていたのに、遅すぎた!構想を練ってる場合では無い、既に商品化され発表されてしまっている。
やはり、凡人の私には、1日が2倍の48時になって欲しい、睡眠無しでも生きていける超人的な身体が欲しい!
参った!
気になる、Android製品
いろいろ出ているAndroid端末!
まず、SONY Ericssonは、以下の3機種が注目。
- Xperia neo
- Xperia pro
- Xperia PLAY
「Xperia neo」「Xperia pro」は、ソニーのテレビ&カメラ技術を活かして、BRAVIAエンジンを搭載しているのが特徴、特にXperia neoは、小型で携帯端末としては、凄くいい感じだ。Xperia proは、スライド式のキーボードが特徴だ。
Android OSは、2.3、CPUには、Qualcomm MSM8255 1GHzだ。Qualcomm社のチップはHTC製の携帯端末にも使用されてたり、携帯端末では強いなぁ。
以前、私もQualcomm社を訪問したことがあるが、アメリカ、サンディエゴにいきなりビルを立て始めたときは驚いた。なぜ、サンディエゴ? なんて思ったけど、Qualcommのあの勢いは凄かったなぁ。アメリカンドリーム?
Xperia PLAYは、ソニーのPlayStationの機能を採用しているのが特徴だ。
やはり各社の特徴を有効活用するのが、商品化の基本だ。
会社の特徴は、経験の積み重ねであり、その場の新規商品企画で出せるものではない。「経験の積み重ね」ここ最近、私が拘っているキーワードでもある。
韓国勢の強さ
Androidの世界では、韓国メーカーが強い。当然のことながら、LG社もSamsung社も新機種を発表している。
LG社は、この2機種が気になる。
- Optimus 3D
- Optimus PAD
3D映像の撮影と再生に拘っている。OSは、3Dが2.2、PADが3.0だ。 CPUは、3DがTI社のOMAP 1GHz、PADがNVIDIA社のTegra 2.1GHz、どちらもデュアルコアだ。
Samsung社は、また沢山出してる。
- GALAXY SⅡ
- GALAXY Tab 10.1
- GALAXY S WiFi 5.0
- GALAXY S WiFi 4.0
- GALAXY Ace
- GALAXY Fit
- GALAXY Gio
- GALAXY mini
- Samsung 4G LTE(あ~進んでいく・・・)
SⅡ、Tab 10.1、Ace、Fit、Gio、mini
Samsung社は、商品出し過ぎだ、確かに何千人ものAndroidエンジニを緊急採用しただけあるなぁ。これじゃ、他社が太刀打ちできない。経営者のの戦略勝利だ。
私的には、GALAXY S WiFi 5.0 or GALAXY S WiFi 4.0は買いだぁ。
携帯電話機能無しなので、毎月の費用が要らない、というか私の場合は、携帯電話は専用携帯で使用している。スマートフォン端末の中にあるいろいろな情報(スケジュールや各種データ)を見ながら、電話で話すケースがあるのと、飛行機の機内で使用するときに、携帯電話機能が無ければいちいち気にしないで使用できるメリットがある。
Samsung 4G LTE、LTE端末、もう少しスローになって欲しい。
弊社的に、LTE(Long Term Evolution)は、近次世代として視野に入れており、徐々に下調べをして、2011年度のビジネス戦略と考えていたのだが、もうそんなことは言ってられなくなった! 各キャリアとのいろいろと戦略を考える中そのサービス上で何をするかが、弊社のビジネスのキーポイントだ。考えてばかりで無く、行動しないとまずい。
弊社の情報収集の弱さと技術不足に痛感してしまう。
私を含め全社員の意識を高めるしかない!!!
さぁー、今日から徹夜で開発だ!