話題が多いスマートフォン
最近、本当にスマートフォンの話題が多い。
携帯屋さんでない我々の企業は、スマートフォンでどうビジネス展開すればいいのだ?
っと悩んでいる訳ではない。
「週刊ダイタモンド12/4」を見ていると、「AndroidOSは5年で主役に躍り出る」と書いてある。
そんな常識的なことは十分承知している。
知りたいのは、Googleの戦略だ。
恐るべきGoogleのAndroid戦略!
これから、Googleは何をしようとしているのだ?
マイクロソフトのWindowsと同じようなことを考えているのか?
Googleは既に、Androidの戦略をスマートフォンから別のところへも向き始めている。今、我々がビジネスモデルを考え、苦労してアプリを開発しても、そのアプリの機能をGoogleが標準で提供してしまうかもしれない。
ここは慎重に検討して、製品開発を進めないといけない。苦労が無駄になる恐れがある。
特にベンチャー企業にとっては、先行投資して開発したものが、全く意味が無くなると倒産の危機に陥る可能性も出てくる。 経営者の手腕だが・・・。
だから慎重に企画を進めるべきである。逆に言えば、Googleから同じ機能のアプリが近々出ると思いながら自社製品の開発をすべきだと思う。
同じものがでても勝てる企画力、製品力を付けるべきである。
Androidのビジネスをやるなら各企業は、今までやってきた実績を活かした製品開発をすれば良い。
Googleというブランド力には勝てないが、ユーザの気持ちを活かした、顧客満足度の高い製品なら今までの実績を活かせば勝てるはずだ。
どの企業にも強みがある。そこを活かすべきだ。新規分野でGoogleと争うのは難しい。
Googleの世界戦略の中に、日本の文化を理解しきれてるとは思えない。
しかし、油断は禁物! Android OSの2.3、3.xにはかなりの機能が加わってくる。
面白い戦場になりそうだ。これこそ、遣り甲斐のあるビジネスだ。
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