１１月２３日、勤労感謝の日、さえないCRMビジネス！

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祝日の多い国

今日は、祝日、勤労感謝の日だ。本当に、日本は休みが多い。９月、１０月、１１月と祝日が多すぎる。

この不況の中、休みばかりでは、経済成長はない。戦後、アジアで日本が著しく伸びてきたのは、勤勉さがアジアの他の国よりもあったからだと思う、今は逆で怠け者王国だ。

休日の会社は、電話もならず、集中して仕事ができる。　１日があっと言う間に過ぎてしまう。

と言いつつ、今日はペースが良くない。

CRMビジネスで、顔が見えないことの辛さ

弊社のビジネススタイルは、自社商品の販売と新規商品の企画開発だ。

新規商品を発案⇒調査⇒企画⇒開発⇒販売開始⇒フォローアップ、これが一つのサイクルだ。販売が開始され、商品が落ち着けば、また、新規商品のサイクルが始める。

新規商品と同様に、既存商品の進化版も永遠に続く。

今は、Android版の新商品の企画を進めているが、どうもいつもと様子が違う。

その原因はいくつか考えられる。

気持ちに余裕が無い、　商品開発には、先行投資する資金が必要だ。ここ何年かの不況により、その資金が十分にないことの不安さが原因なのだろうか？　そんなの無視して成し遂げるのが自分の性格なのに！

でもそれだけではない。　いつもなら、わくわくしながら企画も開発もできるはず。

今回は物足りない、それは、ユーザー（お客様）の顔が見えてこないのが原因かもしれない。

ＣＲＭビジネスの基本は『思いやり』だ。『感謝の気持ち』だと思う。

ＣＲＭ商品を企画するときも、開発する時も、ユーザー（お客様）の顔を思い浮かべながら作業を進める。完成して、ユーザーがその商品を使った時の満足そうな笑顔を夢見て、新商品の開発は進める。

だから、わくわくするものだ。『CallNavi』の商品化の時は、コールセンターのオペレーターや管理者の人達を思い浮かべたり、そこへ電話を掛けてくるお客様のことも考えながら商品化を進めるし、また、『telBee』の商品化の時は、一般企業の方々がオフィスで電話を出るときのことや掛けた人がどう対応されたら喜ぶかを思い浮かべながら進める。

しかし、今回は、今一つそれが足りない、先を急ぎすぎて、調査不足なのかもしれない。使う場面、使うお客様の喜ぶ顔が明確に思い浮かべない。

いろんな市場を調査し、いろんな場面を思い浮かべ、そして企画にはいるべきだ。

ＣＲＭのビジネス市場は、理屈や理論では無く、人と人との気持ちだ。相手にどう思いやりや感謝の気持ちを伝えられるかだ。

いつも笑顔で人と接することが出来るように、支援してあげるのがＣＲＭビジネスだ。それを、商品化する我々が、余裕を持てなければ始まらない話だ。

勤労感謝の日の由来は、農作物に感謝する意味がある。

であれば、私は弊社の商品を使うユーザー様に感謝しよう。

今日はそのような日だ。　少し、気持ちに余裕を持とう。

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