TVで良く見られるシニア層戦略
ここ最近、TVで良く見かけるのが、高齢者向けの商品だ。特に家電業界では、その競争は激しい。
CMもそうだが、TVショッピングも、今日は、お昼のスペシャル番組で「ターゲットはシニア層!?使いやすさ追求の最新家電とは・・・」
エアコンで言えば、リモコンの操作ボタンを大きくしたり、これは一般的だ。例えば、足元の温度を下げたければ、「足元の温度を下げる」と入力すればそのモードになる。これは、高齢者には、わかりにくいボタンが多いからという発想だ。入力方法は、音声入力でもいいし、足の絵が付いたボタンでもいい。発想勝負だ。
三菱電機では「らくらくアシスト」などと戦略を出している。内容は、どのメーカーも同じようなポイントを改善しようとしている。
そのほか、テレビも洗濯機も電子レンジもお風呂も、ボタン操作が難しい。
操作パネルとリモコン操作が、シニア層には最も重要なポイントとなる。
日本の高齢化
既に日本の高齢化は、65歳以上が総人口の20%を占める。全世界で、だんとつの1位である。50歳以上は? 半分に近づいていく。地域によっては、60歳以上が人口の半分を占めいている地域も増えている。
これは重要な現実の問題だ! 高齢者がパソコンを使えるか?
これは、我々IT業界にとっても重要な課題になる。
パナソニックの「旅ナビ」
高齢者向け戦略のTV番組を見ていると、パナソニックの「旅ナビ」が出てきた。
http://panasonic.jp/car/tabinavi/products/SG500/index.html
これが、高齢者向けというのが、また、面白い。高齢者が使えるかなぁとも思えるが・・・(要件的には良いが、操作性が気になる)
と言うより、私が気になったのは、これもしかしてAndroid端末?
家電やパソコンは高齢者向けは、キーポイントとなるが、携帯端末まで?
余裕はないんだろう。日本の高齢化は、日々進んでいるのだから、全てのものにおいて、高齢化対策は必須になる時代である。
自分も日々高齢化しているので、気を付けよう。