INTEROP TOKYO 2009!

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無念、ベガスの『INTEROP』

先週、幕張メッセで行われた『INTEROP TOKYO 2009』を視察に行った。

毎年5月には、アメリカのラスベガスで開催される『Interop Las Vegas 200x』(http://www.interop.com/lasvegas/)に視察に行き、

その後に、東京で行われる『Interop Tokyo 200x』(http://www.interop.jp/)を視察している。

その結果、アメリカと日本の違いが明確になる。毎年、非常に楽しみであり、今年は、特に『クラウド・コンピューティング』の日米の差を実感したいと思っていた。

だが、『豚インフルエンザ』には勝てなかった。どんなに楽しみにしていても、あれだけ『豚インフルエンザ』に騒がれると、私もさすがにアメリカ行きを断念せざる追えなかった。

今回の『Interop Tokyo 2009』

今回、幕張メッセで開催されたの『Interop Tokyo 2009』、非常に寂しく、規模が縮小されていた。

何とも不況の影響は、大きい。 とは言え、弊社も出展しないで、お客さん側だ。文句は言えない。

『Interop』で私がいつも楽しんで見ているのは、このブース、 主催側のブースと言ったほうが良いのだろうか? ネットワーク機器の展示である。会場内で使用しているネットワーク機器が沢山あり、現実に稼働している。それもいろいろなメーカーの機器が並んでいて非常に興味深い。

この状況は、日米同じである。

弊社のパッケージ『CallNavi』はSIPフル対応でもあるため、どうしても興味は『SIP』にいってしまう。

4年前、この展示会で弊社の『CallNavi』のSIP版を発表した。SIPサーバーで言うと日本コムシスの「comsip」、日立電線の「Aquavocal」、米国Brekeke社の「OnDO SIP」と当時は接続し導入してきた。

それから5年、15社以上の「SIPサーバ」と接続してきたが、弊社が自信を持って推奨できる「SIP」は限られてきている。いつの間にか、商品すら無くなったものもある。

でもその状況下で、ここへ来て、新たに出てきているSIPサーバーがいくつかある。これらは、最初から品質が高いものであろうと思う。この5年間のSIPの欠点を大分吸収してきていると思う。

ちょっとこの何か月かその「SIP」の動向を見て行きたいと思う。

「SIP」の世代交代

日本国内の「SIP」の市場は、第1世代が終わり、第2世代になっているような感じだ。

第1世代で去って行った商品もあれば、バージョンアップして第2世代に対応しているものもあり、

新たに参入してきた商品は、第1世代では様子を見ながら、独自仕様で進めてきたケースが多く、

やっと第2世代でオープンな商品を出してきた感じがしている。

弊社の「CallNavi」は第1世代も第2世代も将来もずっと柔軟に対応し、「SIP」を進めていくつもりだ。

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