2009年度、新人社員の入社!

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2009年度の開幕

2009年4月1日、2009年度に突入した。4月1日と言えば、毎年新入社員が入社する。今年は3名のフレッシュな社員が入社した。

早く研修を終え、無事、一人前の仕事をできるようになることを望む。

会社のモチベーションも上げる

新入社員が入社すると、会社全体のモチベーションが上がる。新人社員は、夢を膨らませ、早く仕事を覚えたいという気持ちがあると思うし、先輩社員は見本となるように、しっかりと仕事をしないといけない気持ちがある。

特に、2年目になる社員は、1年間新人としてやってきたことが、突然、教える立場になるから気持の切り替えが必要である。

この緊張感は、できるだけ長く続くことが望ましい。

慣れてきて、だらけるような会社はあっという間に倒産する会社であろうと思う。

新人社員へのプレゼント

新人社員の入社のお祝いに、USBメモリをプレゼントした。これは、先日アメリカへ行った時に、シリコンバレーの「Fry’s」という大型のコンピュータショップで買ってきたものだ。

3個入りパックのものも売っていたが、せっかくのお祝いのプレゼントなので、1個入りパックのものを3つ購入した。

3個入りパックのものを仲良く分けて使うということでも良かった。しかし、各々1個入りパックのものをもらったほうが喜びは大きいと思うし、各々、一人一人うを歓迎しているんだという気持ちが伝わると思った。

それは、それぞれあける楽しみもあるし、開けることから始まる同じスタート地点から各人が各々の力を発揮し、力の差が現れることで、競争心もわくのではないかとも思ったからである。 実は、このパッケージは、開けるのにパッケージが硬いビニールであり、開け方にも若干、頭を使うので、開けてUSBを取り出すまでにも3名とも時間のかかり方が異なるはずである。

3名で1人前の仕事をするのでは無く、3名で3人前の仕事をするのだから。

感謝の気持ち、思いやりを持ってほしい

何より、社長である私が、アメリカ出張中に新人のことを思い、買ってきたことに対し、何かしらの気持ちを持ってほしいと思う。

嬉しいと思ったら、感謝の気持ちを持つことが必要である。そして、その嬉しいと思ったことを忘れずに、一人前に育った時に、この嬉しいと思う気持ちをお客様に提供してほしい。

人間社会は決して一人ではない、相手に対して常に思いやる気持ちを持ってなくてはいけない。その気持ちがビジネスになる。気持ちなくして作ったシステムは、お客様には喜んでもらえない。

仕事とは、相手を思いやることから始まるということを、私からの入社祝いのプレゼントから学んで欲しい。

毎年、異なる思いを感じる。

実は、弊社では、毎年新人社員にUSBメモリをプレゼントする。最初は、名刺入れを新入社員にプレゼントしたが、名刺入れは社会人にとっては商売道具のひとつであり、自分で買うものだ。

USBは、最初にプレゼントしたときは、128MBだった。それが256MBになり、512MB、1GB、そして今年は2GBである。最初に買い始めてから、16倍にも用量が増えている。時代に流れを感じる。ITの進化を感じる。新人社員も進化しているか? もちろん時代の流れとともに育った環境が違うので、新人社員も違うでしょう。

USBを買う時に、これをもらった新人社員は、最初に何を入れるかな?っと考えるのも楽しい。当然仕事で使うものは、セキュリティー上USBに入れることは問題がある。

研修中にいろいろと作ったデータなど、考えると入れるものはいっぱいあるだろう。課題のプログラムだったり、研修で作成したプレゼン資料だったり、2GBもあれば、何を入れるのだろう? そして今年の3人はどのように育っていくのか?

いろんな面で想像がわく、期待もわく。失敗してでも構わないと思う。 そこからどんどん学んで、一人前になって欲しい。

入社おめでとう。

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