ようがんばった、ようがんばった!

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どうも最近不調だな~と思う日が多くあります

やらなければならない仕事がドンドン溜まってゆく風邪がぜんぜん治らず、体調が悪い状態が続いている出会う人との仕事面でのミスマッチが多い

そんな最近、この言葉がよく頭に浮かびます

「前へ行け行けと言われるのに進めないんですよ。誰かがスカートを踏んづけてる。後ろを振り返ってみると、言っている本人だったんです」by田中真紀子

最初は、普通の解釈で「自分も他人にスカートを踏まれて進まないよな、うん、よくわかるよ」と思っていました

「どうしてこんなに邪魔をされるんだろう」くらいに思っていました

しかし!よーく考えてみて、「自分が自分に前に進めと言っているのに、それを止めてるのは、実は自分」、本当はこうなんじゃないかな?と思うにいたりました

自分のやる気は、本当に維持できているか!?

よくよく考えて、どうも疲れていて、自分自身のモティベーションが落ちている、だからやることなすこと思うように行かないんだ!結局自分のやる気の問題なんだ!と気づきました

こう気づくきっかけは、最近読んだ「熱球」(重松清 著)と言う小説でした

すこし小説から引用をさせていただきます

「逃げなければどうしようもないことが人生にはある。臆病者と卑怯者と呼ばれても逃げるしか道のないことは確かにある。」

「がんばれ!逃げたら負けだ」そう励まして、それを受けて立ち向うのが理想なのかもしれない。でも、そう言われても頑張れないとき、「逃げてもいいんだ」と逃がしてくれる人のいることはとても幸せだ。

大人でも子供でも、今逃げなければ心が折れてしまうという状況で、逃げ場を作ってあげれる環境って大切なんだろう。

うん、うん、そうですね。頑張りすぎて自分が壊れてしまっては仕方ないでからね。特に「死ぬまで頑張れ」なんて人に言ってはいけないんですね。

もうひとつ引用です

いつもスタンドで応援して、負けても決して責めることはせず、悔し涙を浮かべながら「ようがんばった、ようがんばった」と最前列まで来て声をかけてくれたザワ爺。

「自分を応援してくれる誰かがいてくれるというのは、本当に幸せなことだと、わたくしたちは、あなたに教わったのです。」

本当に、どれだけザワ爺に救われてきたことか・・

そうそう、応援してくれたら頑張れますよね!大人になると誰も応援してくれませんからね。

私は少なくとも社員を応援しています!

ようがんばった、ようがんばった!

私にも誰か言ってくれないかなあ