私は実用書を読みません

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私は実用書と言いますか、HOWTO本といいますか、この手の本を読みません(「XXX入門」とか「XXXの方程式」とかです)

もちろん経営であったり、営業であったりと言うところの「自分の仕事」に関係する“現在勉強しなければならないこと”についてのことです

今までに一度も読んだことがないかと言うとそうではありません

変った子供でしたので、「読心術入門」「XXX記憶術」などを読んでいました

しかし、今はこの手の本は読みません

特に嫌いとかではないのですが、本屋さんに行っても手に取る気にならないという感じです

それでは今何を読んで勉強をしているかと言うと、他の分野の「ノンフィクション」や「エッセイ」的な本を読んで、自分の立場に置き換えて考えて、勉強をしています

例えば、少し前にどうして「ジーコの失敗?」について知りたくなり「神の苦悩-ジーコといた15年」「オシムジャパンよ! 日本サッカーへの提言」「敗因と」などの本を組織論として読んで、考えて、自分なりの結論を出し、自社の経営に役立てています(これらの本はお勧めです)

今日は、いまさらと言うような「官邸崩壊」を買ってきました

「何故失敗したか?」に興味がわく今日この頃です

これと直接は関係がないと思いますが、私は昔から歴史小説?歴史ノンフィクション小説?を好んで読んできました(歴史と関係ないですが、ゲッツ板谷氏のエッセイも大好きです)

小さいころに横山光輝氏の漫画を読んだことから始まって、司馬遼太郎氏の「竜馬がゆく」、津本陽氏の「夢のまた夢」、前に流行った加藤廣氏の「信長の棺」「秀吉の伽」、井沢元彦氏の「逆説の日本史」まで、兎に角読みまくりました

読んで、自分の環境に置き換えて考え、そして行動をしてきました

一応私の行動も、蓄積された「他人の行動」に基づいていると言う言い訳をさせていただきました