議論の実践?練習?が出来ました

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昨日は、議論の実践?練習?が出来ました

現在、私達の会社では、新しい形の受託開発を行っています

あるパッケージベンダー様に社員SEが常駐し、新機能の設計をしていますそして、社内開発チーム+外部開発会社で、社員SEが設計した機能の製造・テストを行っています

議論は、社内開発チームのPM・SEが「これから受ける予定の新機能についての質問」、常駐している社員SEが仮想パッケージベンダー代表として「回答」、と言う面白い形で行われました

質疑応答内容は、主に「納期」と「作業詳細」、そして「コスト」です

なぜ私がここで、議論の実践・練習したのか?

社員同士で和やかに質疑応答が進んだのでは?

全然違いました

常駐している社員SEは、常駐先での自分の立場(自分の所属会社がしょぼい仕事をすると恥ずかしい等)があったり、また、外部からみて「自社を良くしなければならない」という思いがあったり、仮想ベンダー役にぴったりになるのです

そして、質疑応答はいつしか、白熱した議論になり、私はいつしか会社の利益確保者としての立場で、激しい議論に巻き込まれて行きました(これは「仮想ベンダー」「開発者」「利益確保者」という物事精査するにはベストの布陣を社内で再現できたと思います)

具体的な議論の内容はここで書けませんが、総論から核論へ、後退から前進へ、作業指示あり、調査依頼あり、3者各々の立場での大変なものでした

私は、というと、宋さんの言葉を思い出しながら「感情を抑えて、議論を」したつもりですが、ダメでした

しかし、アドバイスを受けて、それを実践してみるいい機会でした

「アドバイス」「実践」この二つがそろわないと、物事が身に付かないことを身をもって知りました

仕事はずっと勉強ですね

次回はもっと良い議論が出来るように努力をします

この議論に沖縄での開発チームが加われれば、私達の会社の目指す、国内オフショア開発が良い形で実現できると思います

さあ、今日もこれから仕事だ!