8月28日 当社の「ピラミッド型組織」とは?

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今回の社内報で、私の目指す「ピラミッド型組織」についての説明を書きました

私の目指す「ピラミッド型組織」は、従来型の組織ではなく、「組織自ら考え、学び、実行出来る組織」であると

これは、このような指示系統でのモッタリした手続きを踏まずに、身近な責任者の承認だけで、いろいろなことを実行できると言うことです

相談、提案:「社員個人」→「上長」→「課長」→「部長」→「社長」相談、提案を受けての指示:「社員個人」←「上長」←「課長」←「部長」 ←「社長」

しかし、このためには、組織全体が「会社の方向性」や「日々起きている問題と解決策」等々の情報を大まかにでも必ず共有している必要があります

この「大まかにでも」が私の考える組織が「ピラミッド型」である必要があるのです

フラット型ですと、確かに一対一で確実に考えは伝えられますが、横の意識連携、全体の意識共有はスンナリとは行かないように思いますまた、再度同じ情報の伝達を一対一で実行するために準備や調整の時間が必要となり、問題の解決・決定を個人が行わなければならない場合が考えられます

片や、私の考えるプラミッド型の組織ですと一種の伝言ゲームになり、一人が二人に、二人が数人に、数人が、各々数人へ と言う確実性の低い情報伝達になりますが、この反面、確実性が低いが皆が知っていると言う効果が、また、問題に対して、皆がある程度の回答が出来るので個人での解決・決定になりにくいと考えられます

要は、会社の方向性、問題解決の過去実績等々の情報・意思の何割かでもを、全員が解っていて、常に何人かで相談し、意思決定をし、実行して行く組織を目指しているのです

打ち合わせの時間になってしまいましたので、今日はここまでにします

解り辛いですかね?