4月24日 日記より「ガマク チンクチ ムチミ 」

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こないだ「虎の道 龍の門(上 中 下)」と言う長い小説を読みました

近代的なトレーニングをした総合格闘家の成長と沖縄カラテのルーツを探りながら成長する空手家の人生をかいた小説です

全然期待しないで読んだのですが、ものすごく面白かった!(特に沖縄カラテの達人達が詳しく書いてあるところが)

沖縄カラテを学ぶ空手家が、沖縄の空手達人に質問をするところ「本当の空手の動きとは何ですか?」「ガマクを入れること。チンクチをかけること。ムチミを使うことだ。」

この後、それぞれの説明があるのですが、そこが面白い!(格闘家でない私が読んでも「なるほど」と思うことが多くありました)

「ナイファンチの形」「首里手」「泊手」「本部ザール」なんて単語が沢山でてきます

この中で、首里手の達人、仲嶺憲将と人が言う言葉が重い

「やるべきことは多く、人生は短い。」

むむむむ  怠けるな 日々修行 楽しめ ・・・・ 大変だ