バーレーン王国は、とっても旅行が楽しい魅力的な国です。
今回の出張でも、様々な経験ができましたので、ご紹介させて頂きます。
■フレンドリーなバーレーンの皆様。F1に招待していただきました。
2022年12月15日、東京都港区のホテルオークラにて、「バーレーン王国国王陛下即位記念及び建国記念レセプション」が開催されました。
日本からも外務省、政府関連者、国会議員、名だたる著名人も参加される厳かな式典でございます。我が団体JASIPAもこのレセプションにご招待を頂きました。
こちらはバーレーン国王とのツーショット。
バーレーン料理を食べながら、交流をします。
バーレーン人はとってもフレンドリー。
皇室や大使館の方々も、とても気さくにお話をしてくれます。
「バーレーンはF1が有名ですよね!わたしF1が大好きなんですよ。」
なんて世間話をしておりましたら。なんと、次回のF1のチケットをプレゼントしてくれるというお話に!
こんな夢のようなお話があるのです。
バーレーンには夏の時期に渡航を考えておりましたが、
それであれば!という事で、3月のF1開幕戦の時期に合わせて行くことにしました。
■バーレーンへ到着。ゴージャスな空港。
私はちょうど2月末に欧州に出張があり、今回は、その帰路にバーレーンに寄る事にしました。
ヨーロッパと中東は、時差も少なくて近いんですね。
極東の我々には盲点。
国の玄関である空港は、近代的なデザインでとてもゴージャス。
バーレーンの華やかさを感じます。
空港ではリーズナブルなSIMカードが売っていました。
100GBで11ディナール(約4,000円)
1週間の滞在には十分です。
■ホテルと地元のレストラン
日本のビジネスホテルも良いですが、
バーレーンのホテルは広くて快適!
高級なホテルに限らず、庶民のホテルもとても快適です。
滞在中はゆっくりできます。
中東と言ったらこれ、ケバブです。
生の玉ねぎと食べると身体にもよく、美味しいのです。
エキゾチックな雰囲気の店内と、気さくな店員さん。
■バーレーン国立博物館は必須
マナマ市内にある博物館です。バーレーンの歴史や文化を学ぶことができます。
伝統文化を重んじながら、グローバル社会の最先端のビジネスを築いている、バーレーン人のマインドセットを垣間見ることができます。日本との共通点も見つかるかもしれません。
■F1バーレーングランプリ
バーレーンは中東で初めてF1を誘致した国です。
F1グランプリは欧州発祥のイベントで国際色が豊かです。
バーレーンは世界中のどの国にも開放的で、近代的であるという事実を大きくアピールする国家戦略にもなっていると想像できます。
F1が開催されてから、バーレーンや中東のイメージが変わった方も多いのではないでしょうか。
今回、私にこのチケットを用意して下さいました。
ホームストレートの一等席です
偶然ではございますが、日本人ドライバーの角田選手のピットが目の前でした。
これは、本当に感激。
F1はお祭り。世界中から多くの方が来場していました。
イベントスポンサーであるGULF AIRの旅客機が、サーキットの上空を旋回していたのが印象的でした。とにかく豪華。
お祭りには浴衣。
浴衣を着ていたら、大勢の方に話かけて頂きました。
決勝レースは、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン選手が優勝。
思い出に残る日になりました。
■食べ物はいろいろ
バーレーンは国際的な国です。滞在中には様々な国の料理を食べました。
インドのビリヤニ、日本のお寿司、中華料理。
定番のハンバーガーもあります。
とてもオシャレなレストランもあります。
また、バーレーンはイスラム教の国ですが、例外的にホテルはお酒の販売許可を取ることができるそうです。
バーが隣接されているホテルが多く、業務後の時間は、音楽と一緒にお酒を楽しむことができます。
■中東ならではの観光地
こちらはバーレーンで最大のモスクです。
観光地もとても良心的で、入場料は無料。
ドレスコードがありますのでご注意ください。
女性は入場の際にヒジャブを貸していただけるようです。
とても安全で、ビジネスや観光も魅力的なバーレーン王国。
ぜひ皆様も一度、渡航をしてみてはいかがでしょうか?
JASIPA DX推進委員会 桑村