日本経済新聞2014/3/12~マンション広告に躍る「ポエム」 建築を包む物語(吹いた)

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日本経済新聞2014/3/12~マンション広告に躍る「ポエム」 建築を包む物語より。以下引用。

「この聖域は、総てのDESIREを満たす。」(ランドステージ代々木の杜)、「扉の向こうに、完全なる小宇宙が広がっている。」(南青山テラス常盤松フォレスト)――。週末の折り込みチラシや電車の中づり広告には、都心の新築高級マンションを形容する華やかなキャッチコピーが躍る。いささか過剰とも思えるほどに情緒あふれたその文体は「マンションポエム」とも呼ばれ、建設ラッシュに合わせて新たな作品を次々と生み出している。売り手と買い手の思惑が絡み合って生まれた“芸術”、マンションポエムの世界をのぞいてみた。

いやー、たまに爆笑記事がある日経新聞、良いね~。

元ライターとしては、キャッチコピーはつねに気になるところ。マンション販売のコピーが、すごいことになっているのは気づかなかったなあ。

記事を読むと「よくここまで言うなあ」というコピーが目白押し。コラムニスト氏の「マンションポエムは、売り手と買い手との一種の共犯関係で成り立っている。誰かが損をするわけではない」という意見が的を射ているかな。

ちなみに住吉が一番吹いたのが、

「解けない魔法を、この地にかける。」(プレミスト北浦和)

なぜ北浦和?

次点は

「そこは、成城でもなく、仙川でもない。そして、成城でもあり、仙川でもある。」(セイガステージ仙川)

禅問答!

※コピーで爆笑したのは、2006年の記事「青二才禁止、人生最後のメンズファッション雑誌「Z(ジー)」がスゴイ以来かな(笑)。この雑誌、残念ながら休刊したとのこと。

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