朝日新聞DIGITAL 2013年5月14日~方言の灯、震災が消す 被災4県143語が「危機」 話し手が避難や移転

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ニュース雑感&東北ネタ

朝日新聞DIGITAL 2013年5月14日~方言の灯、震災が消す 被災4県143語が「危機」 話し手が避難や移転より(会員じゃないと一部しか読めないかも)。以下引用。

東日本大震災の被災地で使われている方言の中で、消滅する可能性の高い言葉が143語にのぼることが、東北大学の小林隆教授(方言学)の調査で分かった。文化庁は「方言は多様な地域文化の基盤」として、保存と継承に動き出している。(以下略)

東日本大震災で、避難、移転する人が増え、話す人が居なくなることで方言が消滅してしまう、ということらしい。

ピックアップされている方言を見てみると、岩手県宮古市の「馬→ドド」、同県大槌町の「里芋→ヌライモ」など、同じ東北人として「ああ何となくわかる」というものが上げられている。

逆に、NHK朝の連ドラ「あまちゃん」で、驚いたときに使う「じぇじぇ」が有名になっているが、これはあまりなじみがないな。

ちなみに、津軽地方では驚いたときに「わいは」と言うのであった。これ、まじです。この方言を初めて聞いた人は「ハワイ?」と誤解するのも定番なのであった(笑)。

言葉の故郷、方言。大切に語り継ぎたいね。

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