11/5日本経済新聞「米の新聞 再編の動き」

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ニュース雑感

11/5付け日本経済新聞7面「米の新聞 再編の動き」。引用&要約すると、

アメリカの業界2位の新聞社「ナイト・リッダー」の主要株主(資産運用企業)が、身売りを取締役会に提案。現在、アメリカの新聞各社の業績は、ネットなどによる新聞離れで低迷している。身売り先の候補は、最大手の「ガネット」、もしくはネット関連大手という見方が出ている。

となる。

アメリカの新聞のシェアはまったく知らなかったのだが、発行部数順に見ると、

  1. USA TODAY(ガネット)
  2. Philadelphia Inquirer(ナイト・リッダー)
  3. Chicago Tribune(トリビューン)
  4. WALL STREET JOURNAL(ダウ・ジョーンズ)
  5. NewYork Times(ニューヨーク・タイムズ)

とのこと。ダントツでUSA TODAY紙、その後Philadelphia Inquirer紙とChicago Tribune紙が続く。日本でもなじみ深い(と思う)WALL STREET JOURNAL紙とNewYork Times紙は、USA TODAYの1/4の部数しかない。へーそうなんだ。

日本の新聞の発行部数は、ちょっと古いデータだけどこれ→http://www.janjan.jp/media/0306264507/1.php

たとえると(あくまでもたとえだよ!)、毎日新聞が先行き不安になった株主から「読売新聞かヤフーに身売りしたら?」と言われたようなもの。

ライブドアとフジテレビ、楽天とTBSが「メディアの統合」で世間をにぎわしているけど、

  • ニュース:新聞じゃなくネットで見る

と同じように、

  • 映像:TVじゃなくネットで見る

となれば、TV業界はもっと深刻になりそう。人間の持つ時間のTV占有率がダウンすれば、それだけ平均視聴率も下がるし、実売上のない(広告収入に頼っている)ぶんだけ直撃がくるだろうね。ただでさえ、HDDレコーダが普及してCMスキップされているし。

広告収入のみのビジネスモデルを捨てて、消費者が購入するきっかけを作る(そしてアフェリエイトで売上作る)という意味では、楽天&TBSは最強のタッグだと思うけど。

2件のコメント

  1. Быстровозводимые здания – это прогрессивные сооружения, которые отличаются великолепной скоростью установки и мобильностью. Они представляют собой сооруженные объекты, состоящие из предварительно созданных компонентов либо модулей, которые способны быть быстро смонтированы на участке развития.
    Заводское строительство зданий обладают гибкостью а также адаптируемостью, что дозволяет просто менять и модифицировать их в соответствии с потребностями покупателя. Это экономически успешное а также экологически стойкое решение, которое в крайние лета получило обширное распространение.

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