Wikipediaに載っていない、バーレーン出張報告書

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ICTビジネス委員会、副委員長の桑村です。
本日は、グローバルビジネス委員会のメンバーとして投稿をさせて頂きます。
JASIPAは、中東バーレーンのICT団体BTECHと業務提携をしております。
同団体が主催で、2019年3月19日~21日にバーレーンでBitexというイベントが開催されました。
同国の近隣国のICT企業が集い、展示会やカンファレンスを行います。
http://bitex.bh
JASIPAからは白井副理事長と、わたくし桑村が参加をさせて頂きました。
今回、出張の目的はこのイベントへの参加でしたが、それ以外にも多くの収穫がございまいた。
同団体とのつながりのある国内、近隣国の団体や企業との人脈を広げることができ、
バーレーン国内での政府機関、ビジネス支援機関からの情報収集をする事ができました。
また、地場の生活や文化を研究すべく、滞在期間はなるべく地元の方々との交流にチャレンジし、
実際の生活感も勉強をする事ができました。
こちらで、今回の活動内容をブログ形式でご紹介させて頂きます。

<バーレーン>
中東のペルシャ湾に浮かぶ小さな島国です。
サウジアラビアとは橋が繋がっており、車でアラビア半島(サウジアラビア)に行くこともできます。
(バーレーン→サウジアラビアへの入国はVISAとか簡単ではないそうですが。)
国自体が小さいので正直、他国と比べると観光地の数は少ない印象です。
中東で初めてF1が開催された国でありまして、こちらが国をあげての大きな観光イベントになっています。
主な産業は、石油・ガスのエネルギー関連産業になります。

<住んでいる人々>
市内を歩いていると、本当に外国人が多い国際国家となります。
Wikipediaでは公用語はアラビア語とありますが、事実上、英語が公用語になります。
市内にはインド、フィリピンなど、南アジア、東南アジアの人が非常に多いです。
それ故に、ビジネスでも町中でも、まずは英語で喋るのが基本となります。
私の肌感覚では、マナマ市内では8割が外国人っぽい気がします。

<治安>
海外ですので油断は禁物ですが、治安は非常に良いと言えます。
・まず、私の宿泊した安宿ホテルエリアは、夜は薄暗く汚い感じがする場所でした。そのような地域でも、女性が夜一人歩きをしております。また、両替所も夜間営業しており、無人のATMも稼働しております。
諸外国で危険なエリアは、いろんな人が執拗に外国人に声をかけてきますが、そのような事は殆どありませんでした。
(ただし、大きな荷物を持ち歩いているとタクシーの客引きに声をかけられます。)
・現地に住む米国人と話をする機会がありました、彼らは米国海軍の方々で横須賀に住んでいたことがあるそうです。
彼らの感覚では、日本に住んでいるのと同じくらい安全で不安がないとの事。
・現地に住んでいる英語講師の方々は、ショッピングモールで荷物を隣の席に置いていました。これは安全な国でないとできません。

<買い物・移動>
私はいつも好奇心が優先してしまい、よく騙されるのですが、
(アジア、ヨーロッパで、散々騙されてきた)
今回1週間の滞在で、ぼったくられたのは0回でした。
ちょっと怪しいかな?と思ったシチュエーションもありませんでした。
買い物:商品には値段がついており、明朗会計になります。
レストラン、バー:値段が記載されており、明朗会計になります。
バス:定額で値段が決まっています。
タクシー(Uber):Uberが利用できます。値段はアプリで管理されています。
タクシー(一般):今回チャレンジしませんでした。データ無し。

<Bitex>
今回の目的である、展示会とカンファレンスに参加。
バーレーンの企業はもりろん、近隣国からの出店者も目立ちました。

<Arab ICT union>
Bitexにてお友達を作り、なんとラッキーな事に、アラブICTユニオンという集まりの夕食会にお誘いを頂きました。

日本時間で生活をしている白井副理事長はノックアウト状態だったので、私、はじめてのおつかいで突入してきました。

エジプト、ヨルダンをはじめ、アラブ諸国の方々と仲良くなりました(^^…
皆様との写真を撮り忘れてしまったのが残念。

バーレーンからは、このエリアを攻められるわけです。
MENA「Middle East(中東)North Africa(北アフリカ)」というそうです。


<EDB>
バーレーン大使館からの紹介で、バーレーン経済開発委員会(EDB)ICT部門に訪問しました。
今後の中東進出について意見交換させていただきました。

EDBのトップページは、F1フェラーリマシンのデザイン!かっこいい。

白井さん、英語でかっこよくJASIPAのプレゼンをしておりました。


<Tamkeen>

https://www.tamkeen.bh

EDBから紹介を受け、バーレーン国内で個人、企業のビジネスを援助する公的機関Tamkeenにお邪魔してきました。
より具体的にバーレーンでの起業をサポートしてくれます。
わたくし今回、起業が目的ではなかったのですが、それでも、あまりにもスタートアップに魅力的な国なので、思いっきり情報収集してきました。

まず、この国では現地人の雇用を増やすために、とても助成金が充実しています。
・法人が現地バーレーン人を雇用した場合、給与の一部、また、研修費用は100%助成金が適用される。
・現地オフィスの紹介や、雇用のサポートもしてくれる。
・銀行の融資の斡旋をしてもらえ、利息の50%~70%をカバーしてもらえる。
・海外研修の旅費や、宿泊費もカバーされる。
・展示会の費用や、販促資料なども出るようです。(展示会は海外でも可)
<2019年3月現在>

まさに、至れり尽くせり。

また、いわゆるTaxHeavenといわれ、(石油はガス事業以外は)法人税は非課税。
※ただし、1月からVAT(5%)が導入されたため、バーレーン国内向けのビジネスは注意。

ついでに現地でのビジネスマッチングもやってくれるのかと聞いたところ、複数のアクセレーターも紹介してくれるそうです。

企業にかかる費用は500~700ディナール(15万~21万円くらい)
4~6週間で設立OKだそうです。
これ以外にも情報を頂きましたので、ご興味ある方は是非お声がけを。

こんなに手軽に、バーレーンを拠点に、エジプト、サウジアラビアの巨大マーケットをターゲットにできます。ホント凄い。
アドバイスや、面白いアイデアお待ちしております。m(_ _)m


<おまけの旅行の写真>

滞在中に観光した場所や、食べたもの、出会った人々など写真で紹介します。
アフターワークのプライベートの時間も楽しい国でございます。

 


JASIPAでは、具体的に世界でグローバルビジネスをするため情報が集まります。
ぜひ、グローバル委員会へのご参加を宜しくお願い致します。

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