WIRED.jp2013年12月9日~協和発酵キリンが描く未来図とは? —VOL.1「抗体医薬の可能性を求めて」

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ニュース雑感ネタ

ジョルスは、医療系の仕事も多いのだが、面白い記事を見つけたのでエントリー。

WIRED.jp2013年12月9日~協和発酵キリンが描く未来図とは? —VOL.1「抗体医薬の可能性を求めて」より。以下引用。

2008年、協和発酵工業とキリンファーマの合併により誕生した協和発酵キリン。売り上げだけをみると国内第9位の製薬会社だが、この会社には、ひとつ大きなストロングポイントがある。抗体医薬である。その研究の牽引者のひとり桝田和宏(バイオ医薬研究所主任研究員)に、抗体医薬の可能性について話を訊いた。

うーん、この記事は考えさせられるなあ。開発が10年スパンかかる薬は、競合製品や状況によって「研究の意味が無くなる」恐れを抱き続けなければならないのか。

このインタビューイーの枡田さんは38歳だが、「正直わたし自身、世の中のために役立つ結果を残したわけではありませんから」と発言している。

にしろ、「抗体医薬」の可能性、期待できそうだね。

記事にも少し出ているが、この抗体医薬に続くと言われている「核酸医薬」(DNAやRNAの構成成分「核酸」からなる医薬品。遺伝子の発現に直接作用するのが特徴)にも注目したい。

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