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WIRED.jp2011年6月29日~大野松雄 – 『鉄腕アトム』の音をつくった電子音の怪人より。以下引用。
天才・手塚治虫のヴィジョンを、シンセサイザーなき時代に具現化したもうひとりの天才、大野松雄。この"音響の魔術師"をとらえたドキュメンタリー映画『アトムの足音が聞こえる』のなかで、大野は、自身をあざ笑うかのようにこう洩らす。「いろいろやったけど、ほとんど適当だった」。この言葉の意味するところは何だったのか、監督・冨永昌敬は思いを巡らせる……。
この映画、レイ・ハラカミも出てるし、面白そう。観に行こう! と思ったら、「ユーロスペース」での上映は終了していた・・・。次に観る機会は、と思い探したら、新しく出来た映画館「オーディトリウム渋谷」で、8月10日~19日に上映するとのこと。
↓映画『アトムの足音が聞こえる』予告編。
映画『アトムの足音が聞こえる』公式サイトはこちら(足音ピュコピュコ音が出ます)→http://www.atom-ashioto.jp/index.html
何の業界でも、黎明期にゼロから作り上げるのはすごいよね。前例のないことへの挑戦、「未来の人型ロボットの足音」はどう想像するのであろうか。ちなみに、アトムの足音は「マリンバの音をテープレコーダーでスクラッチして作った」とのこと。
住吉が好きなのは、同じくアニメーションの効果音を作る「柏原満」氏の音。「宇宙戦艦ヤマト」の効果音は画期的だったよね。
ところで柏原氏インタビューで、「波動砲の音には動物の声を使った」というのを読んだ記憶があるのだが、Web検索しても出てこない・・・記憶違いであったか・・・。