ITmediaオルタナティブ・ブログIn the looop~Groupon、GAPと初の大規模ディール。初日売上15億円、推定粗利は7.5億円か

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ITmediaオルタナティブ・ブログIn the looop~Groupon、GAPと初の大規模ディール。初日売上15億円、推定粗利は7.5億円かより。以下引用。

噂のGrouponが初の大規模ディールにチャレンジ、驚異的な売上となっている模様だ。組み先はカジュアル衣料小売大手のGAP、対象は米国でGrouponが対応しているすべてのエリアだ。クーポンはシンブルで、GAPストアでの50ドル分のクーポンを25ドルで購入可能というもの。ただしこのクーポンはひとり一枚、店頭のみの利用だ。つまり集客広告にかけてる費用をユーザーに還元し、ひとり25ドルで店頭にきてもらおうというキャンペーンだ。

アメリカで成功しているグルーポン系サービス、日本でも話題になってきているね。住吉は7月に、山手線の車内吊り広告でグルーポン系サービスを始めた「クーポッド社」知った。

グルーポン系サービス(グループ+クーポン)は、単なるクーポンではなく、規定人数に達したら大幅な割引が効く、共同購入の一種。これまでの共同購入とちがうのは、Twitterなどリアルタイムソーシャルメディアを使い「あと何名で達成」「オレも買うからみんな買おう」など、今時のWebを活用している点。

日本でも各社がサービス提供を始めているが(リクルートなどのような大手ではなくベンチャーが多い模様)、クーポッド社が一つ頭抜けているか、という印象。だったのだが、一昨日8月18日、「米グルーポンが日本進出、1000万ドルで創業2ヶ月のクーポット買収へ」という記事が。早ッ(笑)。

上記GAPの例では、ブログ作者の斎藤徹さんは下記のように分析している。

  • クーポンの売上ベースは驚異的、1秒あたり10ディール
  • 東部標準時間で4:43時点で30万ディール、おそらく一日で70万ディールと推定
  • 一日の総売上は約15億円(70万ディール×25ドル=17.5百万ドル)
  • グルーポンの手数料は推定50%のため、一日の粗利益は約7.5億円
  • GAPから見ると、客単価144ドル以上であればトントン

手数料が50%、というのは推測とのこと。にしろ、すごいねこの数字。一日7.5億円なら、日本企業を1000万ドルで買収しても超余裕だ。

住吉も電子書籍+クーポンネタをソフトバンクさんと企画してたりしてた。ブレイクするビジネス、立ち上げたいね!

1件のコメント

  1. はたけ@mobi

    どこかの旅行会社が「フラッシュマーケティング」を連呼していたのですが、それとグルーポンは違うものなのでしょうか?フットサルの休憩中に教えてください(笑)

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