ニュース雑感ネタ
ジャストスキル山谷社長の発行する「シリコンバレー通信」2007-03-03版に、「Google:Webベースのオフィス・スィート発売」の記事があった。以下引用。
同社は,次のソフトウェアをバンドルした企業ユーザ向けオフィススィートの販売を始めた。(略)全てWebベースであり,個人のデスクトップには何も記憶されないので,セキュリティの面で優れている。使用料は,ユーザ1人当たり年間$50。24時間サポート付き。
Googleによる名称は「Google Apps Premier Edition」。公式発表はこちら→http://googlejapan.blogspot.com/2007/03/google-apps-premier-edition.html
↑余談だが「URLを見てどんな内容か想像が付く」を実践している。
●オフィス・スィート「Google Apps Premier Edition」内容一覧
- Gmail
- Googleカレンダー
- Googleトーク
- Google Page Creator
- ドメイン取得サービス
- Google Docs & Spreadsheets
これらは、Google社内はもちろん、企業でも導入されているらしい。TCO削減はもちろん、山谷さんが指摘するようにセキュリティ面でのアドバンテージがある。
Googleは、現在収益の多くが広告収入だが、このような有料サービスにも力を入れる様子。当然ぶつかるのが、ワープロ&表計算で強力なシェアを持つMS製品群。かつて見られた、MS対ジャストシステム、MS対ロータスなどのシェア争いに発展するか?
とりあえず、Webベースでどのくらいの操作性を出しているか、使ってみたい「Google Docs & Spreadsheets」。