新デバイスの可能性について


昨日の投稿で紹介した「JINS MEME」ですが、実は情報が出回り始めたころから注目をしている製品でして、かなり前から追いかけています。

先日、「JINS MEME」の11月3日先行発売時と同月5日の発売日に「JINS MEME Flagship Store 原宿」へ行き、先行発売に並ぶユーザーの方とお話をしたり、一般発売記念トークセッションに参加したりしてみました。

●11月3日先行発売。並ぶのが遅く購入できませんでした。。。
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●11月5日一般発売記念トークセッション。大変興味深い一夜。
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今回の「JINS MEME」は、先行して発売されているgoogleグラスと同様のウェラブル端末と見受けられがちですが、製品の機能をよく見てゆくと、単独では情報の表示能力を持っていない「ウェラブルセンサー」であることがわかります。

過去に目に特化した「ウェラブルセンサー」がこれほど大々的に市場に販売された事はないと思いますので、今後得られるデータを考えると、ある意味、画期的な事業であると思います。

眼鏡は一日中装着するものですので、病院での診察など短時間のデータではなく、何日も長期間に渡ったデータが取得できます。これまで無かった飛躍がここにあるかと思われます。

取得したデータを分析すると、もしかしたら、これまで見付け難かった病気の兆候や、事故の兆候など、社会的に重要な意味を持つ事象を捉えることができるかもしれません。

今後、機器とアプリだけでなく、得られるデータについても、注目してゆく必要がありますね。