上善如水

Pocket

 

 

午後は大手SIer様へ、新規お取引の手続きのため、お伺いさせて頂きました。
今後とも、宜しくお願い致します。

入社2年目ヒヤリングが、お一人ありました。
ネットワーク運用案件に就いて10ヶ月が経ち、来月からサブリーダーとの事です。
未経験で入社して研修を受け、最初の案件は2ヶ月ほどの短期案件でした。
日本全国へ出張して、サーバのメンテナンスをする案件でしたね。
現案件に就いた当初から、営業マン的な動きをしてくれていて、営業部も大変助かっています。
今後とも、宜しくお願い致します。

入社4年目ヒヤリングも、お一人ありました。
CCNPも取得し、業務の方も充実しているようで何よりです。
今後とも、宜しくお願い致します。

私以外の社内予定としては、営業部と教育課間のミーティングなどが予定されていました。

「吟醸 上善如水」というお酒を買ってきました。
「じょうぜん みずのごとし」と読みます。
老子の言葉で、

上善(じょうぜん)は水の若(ごと)し
水は善(よ)く万物を利(り)して而(しか)も争(あらそ)わず
衆人(しゅうじん)の悪(にく)む所に処(お)る
故(ゆえ)に道に幾(ちか)し

上善とは最上の善という意味で、それを備えた人の生き方は、理想的な生き方であり、水の如しであるといっています。
水は万物に恩恵を与えていて、しかも争う事をしない。
争わないとは、器の形に従って姿を象る、柔軟性を意味するようです。
衆人の悪む所とは、誰もが嫌がる所、今流にいえば、立場や仕事の事ではないでしょうか。
だから道に近い。
道とは万物の真実。
いい方を変えれば、道に達した人は、水のようなもの。

「道」に達した理想的な生き方は、水のようなものだ。
人々に利益を与え、しかも争わない柔軟性があり、
誰もが嫌がる立場に身を置き、仕事をする。

なんだか、木下藤吉郎、羽柴秀吉を連想するのですが(笑)。
黒田官兵衛(孝高)は黒田如水になって、豊臣秀吉に「初心を忘れるな」と言いたかったのでしょうか。
そんな事ないでしょうね(笑)。
そんな事を考えながら飲みました。