昨日の続きですが、
どうしてコミュニケーションスキルを求められるようになってきたのか?
一つには子供の頃に、どれだけ人と接したかというのもあると思います。
兄弟が多ければ自然とコミュニケーションを取るようになりますよね。
例えばお菓子やおかずを確保するために必死に主張し合う(笑)。
喧嘩もする。
当社の事業部長は「コミュニケーションスキルは生存能力」と言い切りました(笑)。
遊びにしても昔の子は、ビー球、ベーゴマ、面子、鬼ごっこ、かくれんぼと、何人かで遊んだものですが、今はゲームで一人で遊べてしまいます。
小さい頃に一人で遊ぶことが多かったり、両親が共働きで会話が少なかったりすると、経験が少ないだけに、コミュニケーションが苦手という人もいるでしょう。
そう言えば何年か前にテレビで知りましたが、子供が礼儀正しくなるからファーストフードでバイトするのを歓迎するという親が多いそうですね。
人と接することなく興味のあることにのめり込めれば、コミュニケーションの必要性を感じなくなってしまうのも分かる気がします。
しかし昨日も書きましたが、練習すれば結構身につくものだと思います。
マズローの欲求五段階説というのがあります。
1)生理的欲求、2)安全欲求、3)社会的欲求、4)自我欲求、5)自己実現
と、人の欲求は段階を経ていくので、その段階を観て労務施策を行うべしというもので、社会的欲求を満たすにはコミュニケーションが必要です。
ただ、私は段階は無いと考えています。
1→2の後に4と5が同時に突出していて、何年かしてから3が強くなる人や、
1→2→5→→→4→3という人もいると思います。
3が全く無いままの人は少ないのではないでしょうか。
3が強くなったときが、スキルが付きやすい時期なのではないかと思うのです。
空気を読むことって、相手の感情を理解しないと難しいですよね。
相手に興味を持つことと、それを失礼の無いように表現してみるのも良いかもしれませんね。
話が脱線しますが、
私が子供の頃にやった遊びで、今でも覚えているのが、一つは戦争ごっこです。
仲間と一緒にゴルフ場に入って、木で作った機関銃を両手で持って匍匐前進し、敵(プレーしてる人達)を見つけてダダーン!って、
怒られましたけどね。
仲間と一緒に林の中に四畳半くらいの基地(おったて小屋)を作ったり、弓矢を作って飛ばしっこしたり、次の休みに基地に行ったら浮浪者が住んでてビックリしたり。
怖いので気付かれないように基地を放棄したり。
明日になりそうなので、
つづく、