IT業界の経営者や営業担当の方とお会いして話が弾むと、鬱病に関することがよく話題に出てきます。
打ち解けないと言い出せない話題だと思いますが、どちらの企業様も悩んでらっしゃるようです。
特に開発系の社員の方に多いと聞きますが、果たしてそうでしょうか。
マスコミから伝わってくる情報では、色んな分野で、年齢も関係なく、要職に就いている人でもなりますよね。
昔は鬱病という言葉を聞いたことがありませんでしたが、躁鬱病というのは聞いた覚えがあります。
私は経験したことがありませんが、一度だけ、こんなことがありました。
20歳の頃は高卒で既に働いていましたが、マイカー通勤で、会社まであと数百メートルというところで気持ちが悪くなり、吐気がしてくるのです。
Uターンして自宅に着くと治ってしまうのですが、3日目には流石に「これではまずい」と思って病院へ行きました。
内科でしたが、レントゲンや心電図や血液や聴診器など、親身に色々と調べてくれましたが、どこも悪いところが見つかりませんでした。
(28年も前ですし^^;)
「自律神経失調症かもしれませんが、身体は丈夫ですよ」と言われました。
そして、次の日から前と同じように出社して、仕事をすることが出来ました。
まず、「どこも悪いところが無い」と言われて、自分の健康に自信が持てました。
次に、ここ最近の環境の変化を考えたら、人間関係で悩んでいることに気がつきました。
そして、対処方法を考えて実行しました。
もしあのとき「鬱病です」と言われていたら、果たして立ち直れていたでしょうか。
まぁ、鬱病になるようなタイプではない(笑)と思いますが、それでも、今では「毎日が大安(笑)」と思い込んでいますが、20歳の頃の私なら、どうなっていたか分かりません。
前向きに考えたところをみると、鬱病ではなかったのでしょうが、近いものがあるのかなと思います。
対処方法はその環境や個性によっても様々かと思います。
もし、社員の方で自分は「鬱かな?」と思う人がいたら、病院へ行く前に会社に来て、相談して欲しいというのが正直な気持ちです。
何が出来るか分かりませんが、みんな親身にお話を聞き、一緒に対処方法を考えてくれると思います。
薬を飲む前に環境等を改善出来るならば、その方が良いと思うのです。
懇親会前の勉強会でも鬱病に関することを取上げて頂けるようで、大変嬉しいことです。
あっ、そうそう、インドアよりアウトドアを心掛けた方が良いんじゃないかなと、私的には思います。
色んな人と接して免疫力(笑)をつけたり、紫外線は気になるけど休日には日を浴びたり、森林浴をしたり、社内SNSではディズニーへ行く計画があるようですが、そういうのも良いと思いますねぇ。