格差社会

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七草粥は食べたでしょうか?
スーパーでセットを買う人も多かったそうです。
ハコベは十姉妹の餌かと思ってましたが、七草の一つでもあったんですね。
子供の頃、畦道によく採りに行きました。
今日は午前中は天気が良かったので、妙義山まで出かけ、帰りに小林山達磨寺に寄って来ました。

今朝もテレビで格差社会について論じていました。
当初は格差社会の何がいけないのか、私には良く分かりませんでした。

どこの会社様も年功序列から成果主義に移行してきた訳ですが、差別的誘引の原則に従って正当に評価していけば、当然のように格差が生まれてくる訳で、当社の入社面談でも必ず完全能力主義であることを査定表とともにご説明していますが、殆どの方が「遣り甲斐があります」と応えてくれます。

どうもテレビの報道などは、「格差社会」という言葉だけが強調されがちなようで、私も最初は勘違いしていました。
経済白書などを見ると、実際には奥が深いようですが、たとえば、

ニートやフリータの増加

若年層の所得格差

ほっとけば将来は経済全体の格差が拡大する

正規雇用を支援する積極的な対策が必要

ということのようですね。
当社は積極的にフリータ、ニートの方も採用していますが、国が何か支援してくれたでしょうか?
そんなことはともかく、当社が行っている採用計画は、当然ですが、救貧でもなければ防貧でもありません。
皆さん自分の意思で入社面談を受け、入社を決意し、CCNA研修を受け、業務に就いて頑張っています。
ごく普通の採用計画だと認識しています。
当社としても、社内での給与格差の拡大を望むのではなく、みんなに上を目差して欲しいと望んでいます。
ただ、スキルの正当な評価としては、残念ながら必ずしも完全一致はしていないことに課題を感じており、その点を埋めていくための個人面談を進めています。

本日も入社面談予定が入りました。
有り難うございます。