まるで船の様

Pocket

昨日の16時半頃に、営業から全社員宛てに安否確認のメールを配信し、その直後から、続々と無事を知らせるメールが届いています。
一番心配していた、仙台へ出張中の3人が無事という事で、まずは一安心ですが、まだ連絡が来ていない社員も何名かおります。
皆さん、大丈夫でしょうか・・・。


昨日は会社に泊まりました。
同じく自宅が遠く、歩いて帰れないST君も泊まり組です。
会社へ非難し、夜遅く帰った社員も二人いました。


今日は8時に上野駅まで歩いてみました。
中央改札口まで、あと30メートルという所までは行けたものの、
そこから先は人が動かず、
高崎線も復旧の見込みが立っていないというし、
タクシーを止めようにも止まってくれないし、
朝飯を食べようと思ったら、どこも長蛇の列。
仕方がないのでコンビニへ行って、唯一残っていた食糧らしきモノ、「鶏の唐揚げ」を買って会社へ戻りました。
エレベーターが復旧していたのは助かりました。


その後、社員のTR君が食料を持って来てくれました。
有難う御座います。
お昼は嬉しい差し入れを頂き、その後、秋葉原駅へ。


上越新幹線、長野新幹線、高崎線の全てが運休し、タクシーも上野駅で拾えないなら、秋葉原駅へ行ってみようと思ったのです。
しかしタクシー乗場で並んでいても、なかなか順番がこないし、高崎まで行ってくれるかも分からないし・・・。
そこでカミさんに電話して、駄目もとで高崎のタクシー会社に電話してもらったところ、来てくれるとの事。
ちょうど大宮に行っているクルマがあった様で、それを廻してくれました。


私は今まで地震には強い(雷と同じく怖くない)と思っていましたが、断続的な余震は気持ちが悪くなりますね。
短時間なら雷も地震も気になりませんが、数分おきに何時間も(夜も)揺れるというのは、『我慢の限界がくるのでは?』という心配がありますね。
それに睡魔が加わると、船の様でもありましたが・・・。
もっとも6階でこんなだと、もっと階が上だと大変でしょうね。
想像も出来ません。
気が付くと電話が鳴っていて、タクシーさんでした。


揺れてないのに、まだ揺れている様に感じます。
それにしても、被害が大きい様ですね。
相馬の友人は大丈夫なのだろうか・・・。