今月は日本橋で開催されたVIETNAM ICTDAY 2019へお邪魔しました。
ここ数年、2月はベトナムICT企業が来日してイベントを開催しているので、挨拶に行きつつベトナムとのビジネスについて意見交換する場となりました。
イベントの内容としては先端技術で実績上げているベトナム企業や関係の深い日本企業のプレゼンなどがあり、また、別室にてビジネスマッチング(どこかで見たやり方だな。。(笑))が行われておりました。
前々から言われていましたが、最近顕著なのがベトナム企業が日本法人を設立し、その日本法人が大手に直接営業をかけて成果をあげていること。
空前の人材不足の中で採用コストが現実離れしてきた中、パートナー同士の協力によって売上げを伸ばす戦略で乗り切ろうとしている日本企業に対し、着々と足場を固めているベトナム企業との同じ土俵での勝負がすでに始まっていること。
オフショア開発を活用している企業がエンドユーザー側に移っていること。
オフショアという業態を軸に。ICT業界の過去数十年の波を元に。世間のICT技術への依存の進み具合を見ながら。
ベトナムとの今後5年10年後に向けての戦略について話し合いました。
次回3月26日は今年度の総括&キックオフとなります。
オープン開催となりますので、JASIPAの会員でない方でも自由に参加出来ます。
ご興味のある方はinfo@jasipa.jpまで後連絡ください。
なお、熱い議論はビールを避けたい人がいたのでワインのお店になりました。