「JASIPA」カテゴリーアーカイブ

2015.8.31から2015.9.6までの投稿記事のまとめ☆

IntelやQuTechが研究するのは、いわゆる「量子ゲート方式」、量子コンピュータには、汎用のコンピュータを目指している量子ゲート方式のほかに、組み合わせ最適化計算のみが解ける「量子アニーリング方式」がある☆|米Intelが量子コンピュータ研究に5000万ドルを投資、オランダの研究機関と提携 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/090402873/?n_cid=nbpitp_itptw_top

津賀社長は「住空間に何が提案できるかが重要。パナソニックは家電だけでなく住宅もやっているが、サムスンは持っている物がかぎられている」と強調した☆|「どこかで破たんする」オールIoTには懐疑的、パナソニック社長 – 産経ニュース http://www.sankei.com/west/news/150905/wst1509050012-n1.html

プログラマーは、単純なプログラミングはAIに任せ、どんなアプリを創造するがメーンの業務になる☆|【「01」発想講座】人工知能が自動プログラムする時が来たら人間は何をすればいいか – ZAKZAK http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20150904/ecn1509040830005-n1.htm

Parseは、8月にすべてのSDKをオープンソース化した際、同社のSDKはすでに1カ月あたり8億を超えるアプリとデバイスのアクティブな組み合わせを生み出しているとアピールしていた☆|Facebook傘下のParse、インテルなどの製品に対応するSDKを発表–IoT強化 http://japan.zdnet.com/article/35069955/

人工知能を使いこなさない限り、我々中小のソフトウェア開発会社が生き残っていくのは難しいでしょう。なぜならエンドユーザーであるクライアントが、自ら簡単にソフトウェアを作れるようになるからです☆|人工知能は中小企業の仕事を奪うか? | 小さな組織の未来学 http://www.nikkeibp.co.jp/atclcsm/15/390271/090200027/

同期間のモバイル/クライアントコンピューティングデバイスの年間平均成長率は4.9%で、2019年の稼働台数も1億9800万台にとどまるという☆|[データは語る]国内IoTデバイス市場は2019年に12兆円を突破、9億5600万台が稼働―IDC http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/110601779/090300300/?n_cid=nbpitp_itptw_top

地ビール醸造メーカーなどがアプリに自社製品の情報を入力すると、データが人工知能と機械学習アルゴリズムを運用するデータセンターに送られます。データはリアルタイムで存在するレビューのビッグデータから、NVIDIAのGPUによって通常の3倍速く解析され、自分のビールに何が足りていないのか、ということがすぐさまダッシュボードに表示されます☆|おいしい地ビールをビッグデータとNVIDIAのGPUで作り出す方法とは? – GIGAZINE http://gigazine.net/news/20150903-better-beer-through-gpu/

コマツの坂根氏がKOMTRAXの無償提供を決断したように、IoTサービスの企画・実施には経営トップの強いコミットが必要になる☆|コマツがライバルに勝った理由 IoTは経営者の意思で決まる http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/531236/090100032/?n_cid=nbpitp_itptw_bottom

AIが領収書などの画像を解析し、金額や日付などを自動で入力するほか、項目も仕分ける☆|人工知能、経理情報のデータ化に活用 メリービズ  :日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ02HQG_S5A900C1TJC000/

CNNはギターのディストーションの特性を把握しディストーションが多用される音楽のプレーリストができる。ここにはLed Zeppelinの「Dazed and Confused」などがリストされ、いずれの曲もエレキギターのメタリックな歪んだサウンドを楽しめる♪ |21世紀のBeatlesはDeep Learning、人工知能が音楽産業を救う http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/466140/083100051/?n_cid=nbpitp_itptw_top

IBMも2014年に、開発中のディベート機能「IBM Debating Technologies」のデモを公開している☆|[脳に挑む人工知能14]「ディベートAI」の背後にある知性と感情 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/090100053/082700079/?n_cid=nbpitp_itptw_bottom

建機類にはメーカー標準のデータ収集の仕組みが備わっている場合がある。コマツの建機稼働管理システム「KOMTRAX」などが有名だ。だが、これはゼネコンである東急建設にとっては使い勝手が悪い☆|東急建設が「建機IoT」、環境対策と配置効率化目指す http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/083100328/?n_cid=nbpitp_itptw_bottom

スマートコンセント一つ販売できない日本で、本当にIoTが花開くのか☆|IoTに立ちはだかる霞が関の壁  編集委員 西條都夫 :日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXMZO91168260R30C15A8000000/

無線識別(RFID)システムを使い、販売実績だけでなく試着されたかなどの情報も収集する。こうした仕組みを先行導入するため、16年度予算の概算要求に4000万円を新規に盛り込んだ☆|経産省、衣料品の売れ筋ビッグデータを生産計画に即時反映させる取り組み開始:日刊工業新聞 http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1520150901abas.html

ハサビス氏は現在、人間の脳のように動作する単一のアルゴリズムを開発中だそうで、「我々は現在一般的に言うところの『心』のようなものの開発に挑戦している☆|Googleの自己学習する人工知能DQNを開発した「ディープマインド」の実態、何が目的なのか? – GIGAZINE http://gigazine.net/news/20150831-google-deepmind/

飲食店が導入を検討している施策について、POSデータやAPTが独自に調査する地域特性に関連するデータから、施策に適切な実験店舗を割り出し、売上や利益、来店客数、客単価などへの施策の貢献度を実験を通して算出する☆|CTCとアサヒビール、飲食店向けのビッグデータ分析の協業を開始 | マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2015/08/31/283/

交通量やスピードを出す車両が多い生活道路を割り出すこともETCによるビッグデータで可能となり、今後は生活道路への進入や速度を出すことを抑制するため、道路を狭くしたり、路面にこぶをつくったりするなど、全国で効率的な対策をとっていく方針だ☆|【日本の議論】次世代「ETC2・0」はスゴすぎる! ビッグデータで最適経路を即座に案内 将来は自動運転機能も… – 産経ニュース http://www.sankei.com/premium/news/150831/prm1508310006-n1.html

人工知能が苦手とする状況判断力と筋道の理解力を磨いて、問題解決能力の高い人材になり、人工知能を使いこなせるようになればいいのだ☆|ホワイトカラーの半分は人工知能に http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/278917/082700004/?n_cid=nbpnbo_twbn&rt=nocnt

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2015.6.29から2015.7.5までの投稿記事のまとめ☆

日立オートモティブが量産を開始したひずみセンサーは、加重・圧力、トルク、引張り、せん断力、低周波振動など幅広い物理的変化を計測できる☆|日立オートモティブ、IoT向けひずみセンサーを量産 http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20150703/426200/?n_cid=nbptec_tectw

モノを売るビジネスがプロダクトを売るのに対して、成果を売るビジネスはプロダクトとサービスを売る☆|GEは78兆円の新市場に参入、IoTは事業モデルを転換させる:アクセンチュア調査 http://japan.zdnet.com/article/35066790/

「設備の故障を事前に予知させるほか、これまでベテラン保守社員が担当していたきめ細かなエアコン設定などのノウハウを学習させることを考えている」☆|ビル管理のIoT化でセキュリティが重要に、竹中工務店が講演 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/070202214/?n_cid=nbpitp_itptw_bottom

CIAがSparkのようなOSSを積極的に活用している実態も明かした。CIAは2014年、米Amazon Web Services(AWS)に依頼して、AWSのパブリッククラウドと全く同じ仕様のクラウド環境を、CIAのデータセンター内に構築している☆|トヨタやCIAが採用、ビッグデータの次の主役「Spark」  http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20150630/425560/?n_cid=nbptec_tectw

人工知能の活用などでマーケティングオートメーションはますます進化し、顧客一人ひとりと、よりきめ細かなコミュニケーションを行うことも可能になるだろう☆|静かに広まる「人工知能」、新段階の自動化と商機に期待 http://bizgate.nikkei.co.jp/article/87991816.html

デジタル時代でも紙はたくさん使われる。ディスプレーは表現力が豊かではあるものの、紙の方が運びやすく、使い捨てもできる☆|「紙をIoTデバイスに」 魔法のインクで描く未来  :日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXMZO88458590U5A620C1I00000/

コマツのデータ活用導入の歴史は長い。iPhoneやスマートフォン(スマホ)が登場するよりも以前、NTTドコモがi-modeを開始した1999年まで遡る☆|コマツとクボタは、隠れたビッグデータ活用先進企業!今後の鍵を握る「カイゼン」のDNA http://biz-journal.jp/2015/07/post_10578.html

人工知能の開発に数の論理は通用しません。むしろ少人数のグループでじっくりと思考を重ねることで、思慮深くはたらくテクノロジーが生まれるのです☆|人工知能を「民主化」するスタートアップ、Nara Logics http://wired.jp/2015/06/30/nara-logics-ai/

「MEMS(微小電子機械システム)」への注目度が高まっている☆|自動運転、IoT、人工知能、いずれにも必須のMEMS技術 http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20150629/425543/?n_cid=nbptec_tectw

カルテや診療報酬明細(レセプト)などの個人の医療情報を本人の同意の上で事業者に提供する機関を認定する☆|ビッグデータで新産業創出へ新法 政府、IT政策基本方針  :日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS30H0B_Q5A630C1EAF000/

2015年6月30日(火)にForguncy Update 2.1をリリースしました。Update 2.1の詳細はこちらをご覧ください。 http://www.forguncy.com/about/information/2014/20150630_forguncy_update21

『機械: わたしは、哲学的な議論をする気分じゃない。』、人工知能に気分があったとは!?|人工知能マシン、プログラマーに怒る http://jp.wsj.com/articles/SB12090554170328684804804581077034213786172

そもそも日本では、IoTが新しいマーケットを切り開いていくのに役立つインフラであるという認識が依然として乏しいようだ☆|IoT時代のイノベーション|IoT-あらゆるモノがネットでつながる時代のイノベーション|ダイヤモンド・オンライン http://diamond.jp/articles/-/73069

意識などがなくても人間が脅威に感じるほどの“判断力”を人工知能に持たせることは遠くない将来に実現し、多くの人間の仕事を代替していくのは避けられないでしょう☆|“人工知能3原則”が登場へ http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20150626/425124/?n_cid=nbptec_tectw

これまでの大量生産とは異なり、高い生産効率を維持しながら個別仕様や個別生産に対応したモノづくりの実現を目指すものだ☆|「IoT」で変わるモノづくり 電機各社が対応強化、先行・欧米勢を追い上げ – SankeiBiz(サンケイビズ) http://www.sankeibiz.jp/business/news/150629/bsb1506290500001-n1.htm

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JASIPA第49回定期交流会で倉貫さんのご講演を聴いて。

昨日1月29日(木)にJASIPA第49回定期交流会(賀詞交歓会)を開催しました。多数の皆様にご参加頂き、大盛況となりました。 心よりの感謝を申し上げますm(_ _)m

ソニックガーデン倉貫さんの『「納品のない受託開発」と、その先にあるIT企業の未来』と題したご講演は多くの参加者の琴線に触れたようで、懇親会、二次会などでも感動の嵐が吹き荒れてました。

それは倉貫さんがプログラマを「プログラミングのスキルを使って、問題解決をする職業」と捉え、高い誇りと信頼を待っていること、具体的には、「プログラマを誇れる仕事にする。」、「ノルマをなくす。」、「管理をなくす」、「のれん分け」の独立支援など。それに応えてプログラマはシステムを作るのではなくユーザ企業のビジネスをITで支援する仕組みを構築し、ビジネスの成長・変化に合わせて自在にシステムを成長・変化させる。それがユーザ企業に同志とまで言わせる信頼関係を育む好循環を呼び込んでいるようです。会社(経営者)、プログラマ、ユーザの三者間の素晴らしい信頼の循環です。斎藤徹氏の「BE ソーシャル! ―社員と顧客に愛される5つのシフト」を思い出しました。

もっともプログラマと言いつつもいわゆるSI企業の用語を使うとコンサル+SE+プログラマ+インフラ運用エンジニア程度の幅広う仕事、いわゆるフルスタックエンジニアをこなすことが要求され、エンジニアのハードルは高い、その高いハードルを現実的なものにするために、特定のクラウド開発基盤でのWebアプリ開発に限定してのビジネスを行っているようです。

20150129倉貫

2014.11.25から2014.11.30までの投稿記事のまとめ☆

2014.11.25から2014.11.30までのFBやTwitterへの投稿から反響の多かった記事を纏めました。先週はユーザ企業が基幹業務にまでクラウドを導入し始めた記事が注目を集めました。中でも東急ハンズはソフトウェアの内製化まで進めているとのことで、日本のユーザ企業がITを理解して使いこなすといった観点ではとても良い方向性ではあるもののSIerとしては複雑な思いがあったのかと思います。しかしながらこのように内製化できる情報システム部門はそう多くはありません。我々SIerはクラウド化などを含め、ユーザ企業に入り込んで内製化支援、情シス支援など、要件定義通りのシステムを作るのではなくユーザ企業の利益に貢献する姿勢が必要ではないでしょうか。

話は変わりますが、年末恒例の「JASIPA ICTビジネス交流会&忘年会」を来たる12月11日ちよだプラットフォームスクウェア内ニッポンの郷土の食と地酒の店「fune フネ」にて開催いたします。JASIPA会員の皆さまはもちろん、非会員の皆さまも多くのご参加をお待ちしております^^/U
https://www.facebook.com/events/870159289669255/?pnref=story

「俺のフレンチ」などの15店舗で行った実証実験では、1万7,000人が利用し、そのうち約60%が「Airウェイトがあれば再来店したい」と回答したという☆|リクルート、予約管理の「Airリザーブ」と順番待ち管理の「Airウェイト」を発表 ー 「Airレジ」のアカウント数は10万件を突破 http://bit.ly/1FCGRGk

この時代のSFでさんざん書かれたような社会未来像の予想みたいなものが、いま現実になりつつあるんです。ところが、いろんな起業家、もしくは社会活動している人たちにそういう視点がないんですね。なぜなら、そういうSF読んでないから☆|岡田斗司夫なう http://bit.ly/1FCGHyR

ソニックガーデンの「納品のない受託開発」☆|アジャイル開発のための新しい受託開発のビジネスモデルの考察と実践(国際論文の日本語オリジナル原稿を公開します) | Social Change! http://bit.ly/1vq3Tiu

1980年代の人工知能研究時代のルールベース、知識処理以上に紙と鉛筆、頭脳だけで勝負していた元言語学者がIBMやマイクロソフトにて大量の実例、すなわちビッグデータ活用の自然言語処理に転向したおかげで、翻訳精度は目に見えて向上し始めました☆|ビッグデータが支える、25年ぶりの人工知能ブーム http://nkbp.jp/1ycMaLd

リクルートテクノロジーズは、プライベートクラウドとAWSを開発案件によって使い分けている。「開発するアプリが扱う情報に対して5、6段階でセキュリティのランクを定め、顧客の個人情報を扱う場合はプライベートクラウド、重要な情報を扱わないキャンペーンサイトなどの場合はAWSと使い分けている」☆|ロックイン回避やお試しニーズ増加で進むクラウドの使い分け http://nkbp.jp/1ycM7yV

「知の探索」とは「オープンイノベーション」ともいえるでしょう。つまり、「外部と連結する」「知と知の組み合わせを試してチャレンジする」という取り組みです☆|P&Gと3M、ヒット商品を生み出し続ける秘密 「闇研」のルール化で開発を活性化 http://bit.ly/1ATV4Rf

これは面白そうです♪|代官山蔦屋書店、ビッグデータとGoogle Glassを組み合わせた体験イベントを開催:MarkeZine(マーケジン) http://bit.ly/1ATV4R8

クラウド化すると決めたからには片っ端から実行する。中途半端にオンプレミスとクラウドの両方のシステムを維持すると、2重にコストがかかるからだ(東急ハンズ)☆|[2]なぜ今、クラウド化なのか http://nkbp.jp/1uUAIEa

プレスリリースが出ているものに限る。ファンドが2つ(合同会社RSPファンド5号, 合同会社 RGIP)と本体投資があるのでそれぞれ地域別にまとめてあります☆|リクルートの投資先2014まとめ – NAVER まとめ http://bit.ly/1uxUuQz

Cisco ACIでは、企業ユーザー向けとデータセンター向けで、コントローラーや制御対象となるスイッチ、制御のためのプロトコルも細かく分けた体系を用意☆|SDNがデータセンターを飛び出す、次の狙いは法人市場への展開 http://nkbp.jp/1uSm9kp

♪今日のプログレは、 Tales from Topographic Oceans by Yes 。先日来日公演を行っていたイエス、全盛期のアルバム「こわれもの」と「危機」の再現ライブを行ったとのこと、この海洋地形学の物語はそれらの後にリリースされ、リアルタイムで購入し聴きました。少年の私には、少々難解ではありましたが。。。♪

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JASIPA第47回定期交流会

昨日、7月24日(木)にJASIPA第47回定期交流会を開催しました。酷暑と雷雨に執拗な攻撃にもめげずご参加頂いた皆様には感謝感激雨あられですm(_ _)m
今回は、ITジャーナリスト田中克己氏に「IT産業再生の針路 —-中小IT企業の挑戦が新市場を創出する—」と題してご講演頂きました。

現状を10数年ぶりの絶好調と言いつつもピークあと2,3年で終わる。そもそも日本のIT企業は技術レベルが低いと冒頭から手厳しい話が飛び出す。13年度から回復基調ににあるもここ数年では大手ITベンダーがハード/ソフトそしてSIの売り上げを減らしている。そしてその最大の原因はIT投資抑制の嵐とするも、投資効果を二の次にしたとして IT部門のベンダー依存と、ITベンダー/ソフト会社に技術力が向上しても売上が植えるわけでは無いなど、技術力向上のインセンティブが働かないなどを鋭く指摘。そして日本のITベンダーが欧米ITベンダーの販売代理店になり下がっていると糾弾。

中小IT企業が進む道としては高収益型への転換を目指して、チャレンジすることとして、労働集約型の成長限界を説き。「作る」から「使う」への流れを認識、顧客との協業(一体)での事業展開、中堅・中小企業のIT部門に変身、女性を活かすなどの方向性を示唆頂く。また、既にそのような方向で、クラウドなどの技術を駆使したり、アジャイルなど新しいソフト開発手法を取り入れたり、クラウドサービスを開発したりする高い技術力を持つソフト開発会社がどんどん誕生しているとして、クラウド型、SaaS型、ビッグデータ型、創造型そしてユーザ企業の逆襲と大別してそれらの会社のビジネスモデルを紹介し、「クラウドなど先端技術を駆使する挑戦、意欲、志」が重要と締めくくりました。

今回ご参加の皆さんに最も人気があったのは「女性を活かす」のようでしたが^^;スモーキングルームで田中さんと氏の最新刊でITと異業種の融合を中心に書かれている『2020年 ITがひろげる未来の可能性』についてもお話させて頂きました。ITと異分野の「知」を混ぜ合わせることの重要性は以前JASIPA定期交流会でご講演頂いた谷脇康彦さんの著書『ミッシングリンクデジタル大国ニッポン再生』でいうところの「情報通信産業と他産業をつなげる」に通じる。これからのITの最も重要な視点ではないだろうか。プログレッシブ・ロックもまた、ロックがトラディッショナルフォークやジャズそしてクラッシックなどと融合して進歩してきた音楽です。異なった文化やビジネスの融合こそ進歩的(Progressive)であり、ITの進歩は異業種との交流から誕生するのだと思う。

本日の一枚は、「プログレッシブ・ロック」という言葉が始めて使われたと言われている『原子心母/Atom Heart Mother』、ピンクフロイドが1970年に発表したタイトルチューンがクラッシク(ストラビンスキー)色の強いアルバムです♪

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