TBS「筑紫哲也ニュース23」総選挙特集

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ニュース雑感ネタ

総選挙・自民党圧勝

昨夜放映されたTBS「筑紫哲也ニュース23」のコメンテーター(日本の政治を研究しているコロンビア大学の教授)の意見が面白かった(誰かこの人の名前わかりませんか?)。


自民党が勝ったのではなく、小泉が勝ったのだ。
小泉は「こうすれば日本はよくなる」というオプティミズムで主張した。
民主党は、党で戦った。その意見は、「これに手をつけなければ日本の未来はない」というペシミティズムだった。

民衆は、オプティミズムを選択した。


日本を率いるやりかたも、組織を率いるやりかたも、根っ子は同じだなと思った。

ちなみに、住吉は

  • 今回の選挙は「郵政民営化の是非を問う」選挙である

と定義づけた小泉宣言が、勝因だと思う。

民衆にとって、責任を伴う行動に対しては、理由が必要なのだ(自分も含めだが)。バラけた政策の是非を問うのでなく、「郵政は民営化したほういいから」という理由が付けられることが、今回の勝ち戦を演出したと思う。

(上向きな景気を下げたくない、という民意も出てるのかな)

あ、安蔵さんも総選挙についてエントリーしている。

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