福利厚生を考える

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「ぐんま赤い糸プロジェクト」独身男女に穏やかなお節介

福利厚生。当社も法律で義務づけられた社会保険、労働保険に加入している。

それ以外にどんなものが考えられるだろうか・・・

以下は新聞記事より。

群馬県は少子化対策の一環で県内の独身男女に出会いの場を提供する事業「ぐんま赤い糸プロジェクト」を始めた。民間企業の協力を得ながら参加会員を集め、若者同士の交流を広げるイベントを実施する取り組みだ。

当プロジェクトのしくみは、従業員に出会いの場を提供したい会員企業・団体と、出会いのためのイベントを実施する協賛企業・団体により成り立つ(イベントの参加費用は参加する個人の負担)。県は協賛団体のイベント情報を集約し、会員団体にホームページなどを通じて提供する。会員団体は既に13社の参加申し込みがあり、非常に手応えを感じているとのこと。

さて、県内で晩婚化がどの程度進んでいるのかというと・・・

  • 性別初婚年齢(群馬県)
年代 男(年) 女(年)
1965(昭40) 26.9 24.6
1975(昭50) 26.8 24.8
1985(昭60) 28.1 25.5
1995(平7) 28.4 26.2
2000(平12) 28.5 26.6
2005(平17) 29.6 27.7

年々晩婚化は上昇している。男女それぞれ自身の考え方があると思うので、無理に早く結婚する必要性は全くないが、少子化問題があるのもこれまた事実。

自治体としてはかなり珍しい取り組みだが、個人的には結構効果が得られるのではと思っている。また、経営的観点として社員への出会いの場を提供することにより、人材確保に向けて福利厚生の面でもアピールができると思う。

まぁ当分は様子を見ようとしよう。。。