忘年会

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今年1年を振り返って・・・

今日は当社の忘年会。

会社が立ち上がって4年目になるが、忘年会をやるのはこれで2回目。

立ち上がり当初は本当にバタバタしており業務以外の事などに目をくれる余裕はなく、ましてや社員がいない状況が1年半も続いていたので、忘年会をやる意味もなかった。それが今やこうして社員が増え、忘年会が出来る様になれたことに嬉しさを感じている。

一方で、人が増えていく度に社長としての責務を強く感じる。社員と会社の事を考えていく上で、今後どうすべきか、何処に向かって行くのか、どうやってそれを実現させるのか、それらを考えて決断をしなければならない。

無論、全てのものに対して1人で決断を下しているわけではない。大局的なところでの舵取りを行うことによって、それが一つの方向性(ヴィジョン)となり、会社・社員に浸透していくと思っている。

社長ブログを始めた事も良かったと思う。初エントリーの際にも書いたが、自分が考えている事や日々の行動を社員 (内外部)に伝えたいという事が出来ている。また、それが話題のネタにもなり相乗効果を得られている。

続ける事の大切さを改めて実感した。

さて、これから忘年会の会場に出かけなくては。

皆と今年1年を振り返るのが楽しみだ。

 


決断の言葉で思い出した。

将棋棋士の羽生善治の著書に「決断力」がある。

一見、将棋とビジネスは関係ないように思えるが、この著書によって相通じる部分があることを知った。

ビジネスも将棋の様に、ひとつひとつの思考と決断によって形作られている。「どの定石で戦うか・・・」、「次の一手は・・・(その先の先の一手は・・・)」、「相手との駆け引き・・・」、どんなに辛い局面でも思考を巡らせ、自分で決断しなければならない。

その決断は一瞬で判断しなければいけないものもあるし、時間を掛けて判断すべきものもある。経営的な視点で見れば、前者の判断がより重要になるのではないだろうか。正にビジネスにおいてもそういった局面の連続ばかりだ。

もし羽生善治が将棋の世界にいなかったとしても、きっと他の分野で成功しているに違いない。

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