世界各国で盛り上がるeスポーツ

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日本でもプロ化計画が始動

エレクトロニック・スポーツ(Electronic sports)とは、複数のプレイヤーで対戦されるコンピュータゲーム、ビデオゲームをスポーツ競技として捉える際の名称。実際はeスポーツ(e-Sports)と省略した形で使われることのほうが多い。主にファーストパーソン・シューティングゲーム、リアルタイムストラテジー、スポーツゲームを使用して競い合う。世界的な規模の大会も存在し、アマチュアからプロフェッショナルまで競技が行われている。(by Wikipedia 2007年10月29日付)

   

アジア室内競技大会(アジアオリンピック評議会が2年に1度開催しているアジア競技大会の室内向けイベント)では「eスポーツ」という競技名で今年から正式採用されている。

←アジア室内競技大会。ゲームがスポーツ競技?岩崎にとっての身近なスポーツといえば、フットサルやサッカーで汗をかいて泥臭いことをすることだ!

しかし、米国や韓国では既にプロチームが存在し、1億円を稼ぐプロ選手も生まれているそうだ。海外では35ヵ国以上がeスポーツ支援を進め、世界大会「チャンピオンシップゲーミングシリーズ」は賞金総額が500万㌦(約5億7千万円)になるという。

プロ選手? 1億円? なんじゃそれ?

日本はゲーム大国でありながら、eスポーツについては後進国だったが、ようやくeスポーツをプロスポーツ競技として育てる取り組みが動き始め、日本eスポーツ協会設立準備委員会(委員長=衆議院議員 西村康稔)なるものが発足した。略すとJESPA(ジェスパ)→ JASIPA(ジャシパ)に似てる!

以下、委員長から協会設立に向けての挨拶文

「eスポーツ」とは、時代が進み情報時代が生んだ新たなスポーツであり、「日本eスポーツ協会(JESPA)」は、その「eスポーツ」の発展と業界の活性化に寄与するべく様々な活動を行なう団体です。そして、平成19年6月30日にその団体の設立を目指し、「日本eスポーツ協会準備委員会」を発足致しました。今回、この東京ゲームショウ2007で皆様にJESPAの存在を知って頂き、今後の益々のご理解を賜れば幸いと存じます。

将来は協会がプロリーグや専門競技場の設立、専門テレビ番組まで検討するそうだからこれまた驚き!最初は冗談かと思ったくらいだ・・・まぁ需要はありそうだし、これによる経済波及効果も期待できるか。(高橋名人も出てきそう!)

   

さて、委員会は12月1日(土)に初の「日韓戦」を開くそうだ(場所はお台場を予定)。それを皮切りに、eスポーツの日本選手権開催やアジア室内競技大会(次回は2009年)への選手派遣に向けた、さまざまな活動を行っていくことを明示している。

興味のある方は足を運んでみてはどうだろうか。そしてプロを目指すのも面白いかも。

岩崎は殆どゲームをしないが、ちょっとだけ興味が湧いた。